「春馬くんよ永遠に」天外者(てんがらもん) プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
春馬くんよ永遠に
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五代友厚は若い頃からうぬぼれ屋で、日本を変えると息巻いてた。
男も女も自由に学び、夢を見られる世の中にするとのこと。
当然、坂本龍馬・岩崎弥太郎・伊藤博文らとも気が合い親しくなる。
「遊女が文字を学んで何が悪い!」と言ってた遊女の葵。
気が合って恋仲となるが、そんな折、五代が英国軍に捕まる。
葵は五代の助命を条件に英国人の求婚を受け、イギリスへ。
五代は自分を気に入ったグラバーから出資を受け、留学。
イギリスで学ぶと共に葵を探す。ようやく会えたが間もなく葵病死。
またイギリス滞在中に龍馬暗殺の報も受ける。
やがて五代は明治維新が終わり政府の要職につき、活躍する。
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春馬君の遺作ということで、劇場で見て来た。
全体の2/3が明治維新まで、残りがそれ以降の話って感じ。
明治維新前の話だけを扱った方が良かった気がした。
どうしてもかなり端折ってる印象になってもてるんよなあ。
まあ最後は五代がうぬぼれ屋の自分を取り戻す、名シーンなのだが。
春馬君はやっぱり好きな役者やわ。彼の役にはいつも共感できる。
もっと何本も何十本も、彼の映画を見たかったなあ・・・・
エンドロール後、彼を追悼する意味でのちょっとした特集がある。
あと三浦翔平の坂本龍馬がやたらとハマってて笑った。