「三浦春馬を偲ぶ作品」天外者(てんがらもん) うにたん♪(人手不足の業種はつらい)さんの映画レビュー(感想・評価)
三浦春馬を偲ぶ作品
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作品の評価は三浦春馬のファンが付いたため、下駄を履かされた印象。
単純に評価されれば、もう少し低いと思う。
内容的にも商業作品でない為、三浦春馬…の枕詞が付いて初めてそこそこ売れる作品だと思う。
作中では男女差別や商売のあり方など綺麗事で済まないテーマも内包しており、公共団体や教育目的で利用価値は見出だせそうである。
時代劇であるため、どうしてもセット、衣装など費用面でも現代劇と比べべて製作費が掛かってしまうから、見た目が大作と比べると見劣りするのは否めない。ちょっとインディーズ臭が漂ってしまうのは折り込みずみで観てもらいたいとは思う。
ただ三浦春馬を偲ぶと言う意味では「勿体ない」「何故?」の言葉がどうしても浮かんでくるほど、作中の存在感がある。
作中の主人公の想いよりそちらを考えてしまうのは彼の存在感が大きかった証拠と思う。
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