「三浦春馬の力に五つ星」天外者(てんがらもん) ムーミンノンノンさんの映画レビュー(感想・評価)
三浦春馬の力に五つ星
三浦春馬でなければ目も当てられない作品であった。脚本が酷い。2時間足らずの短い作品の中でなぜ虚構の女とのエピソードが長々と。五代という天才の経済界の礎を作る実践の具体的な描写が皆無であり全てセリフやナレーションで説明するのか。
三浦春馬の見事な気迫の演技力という言葉では足りない、彼は役者魂の権化である。その三浦春馬がひとり全て背負っていた。
髷を落とす演出は三浦春馬のアイデアだそうだが、この場面は突出していた。良かった。三浦春馬が自分で監督するとどうなったのか見てみたかった。ただただ惜しまれる。
最後に付け加えると三浦春馬は他殺であった事をあまりにも知らない人が多い。
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