「三浦春馬が眩しかった。」天外者(てんがらもん) nagumoさんの映画レビュー(感想・評価)
三浦春馬が眩しかった。
五代友厚が、類稀な才能と情熱で、幕末の日本を発展させ、海外の勢力から守ろうとする姿は、日本人が大切にしてきた魂を感じた。亡くなってから三浦春馬さんの生き方や考えを徐々に知るうちに、彼が大切にしたいものが、日本人が受け継いできた、美しい心ではないかと思うようになった。映画の五代と重なり、友と熱く語る場面では、涙が流れた。春馬さんの所作一つ一つが美しい。艦隊に乗り込み、薄暗い中での鍛練された殺陣とはりつめた表情がはっとするくらい美しかった。画面の中で一際美しく、また努力を惜しまない春馬さんの姿が眩しかった。もっともっと三浦春馬さんを見たかった。
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