劇場公開日 2020年12月11日

「三浦さん熱演にじ〜ん😭 ただいろいろ違和感が・・・」天外者(てんがらもん) 映画大好きさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0三浦さん熱演にじ〜ん😭 ただいろいろ違和感が・・・

2020年12月11日
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あー、三浦春馬さんはもういないんだよなあ、と観ながら感慨深いものがありました。

三浦さんの演技の熱量はずしんと来るほどで、
いい役者さんだったんだだなあと、改めて思いました。

三浦さんが40代、50代と役者としてキャリアを重ねた未来の作品をぜひ観てみたかったですね😭

エンドロールでは三浦春馬さんを偲ぶかのようなすすり泣きがそこかしこから聞こえました。

彼の熱演は文句がなく、間違いなく感動しました。

ただ、、、

それとこれとは違うんです。
映画のクオリティ的に言うと、残念だった点がいくつもあって、途中何度か現実に引き戻されそうになりました(^^;;

三浦春馬さんの熱演があったので最後まで楽しめたんだと思います。

以下はあくまでも私が個人的に感じた違和感です。
※三浦春馬さんのファンの方には申し訳ありません

・まず、配役に違和感が満載でした。
三浦翔平はカッコいいけど、カッコ良すぎた。。龍馬はね、もっとワイルドなんです。三浦翔平さんがどんなに悪ぶっても、外資系エリート役みたいなイメージがあり龍馬からどんどん遠のいていくのよねーって思いながら観てました

・岩崎弥太郎役の西川貴教さんもうーん、違うんだよなと。どうしても歌手として派手にパフォーマンスしている残像とか消臭力とかが思い浮かんでしまう。演技がんばってるけど力みすぎ張り切り過ぎで四人のなかですごく浮いているように感じた。あと岩崎弥太郎は大柄で割腹のいい人物というイメージが強く、似せようとはしてたけどそのイメージとは程遠く、最後までそのギャップにひっかかりがぬぐえなかった😭

・はる役も、それこそ黒木華さんとかが合っているよなあと思いながら観てしまった、すみません😭

・物語の展開が少々粗かったかな。五代が作りたかった新しい日本のビジョンは、誰もが夢を持てる国であり、はるとの出会いと関わりがそう思わせたという設定だったけど、それだとちょっと弱いと感じた。

・音楽が一部、え?なぜここでこのBGM?というところがあった。江戸で捕まっていた五代が釈放され長崎に帰るシーンのBGMが特にww

・坂本龍馬が履いていブーツが今風すぎて若干ひく。最後、岩崎弥太郎が履いてましたが、坂本龍馬の事業を岩崎弥太郎が引き継いだという伏線回収ということなのでしょうか。ちょっと要らなかったかも。。

・最後五代の演説の場面で、五代の妻の隣にいたのは大阪府知事、でしたよね??見間違いじゃないかと思ったけど3回出てきたので間違いないと思うんだけど。なぜ大阪府知事を出すのか意味がわからず混乱してしまった。ドッキリ的なノリ?ギャグ?どっちにしてもせっかくクライマックスで感動的なシーンなのに一気に現実に引き戻されてしまい興醒めでした。

ちなみに演説の内容がまったく感動的でなかった。あれは脚本の腕だと思うが、フィクションでもいから盛り上げてくれーと思ってしまった

と、いろいろ書いたけど、五代友厚という立派な国士の生きた歴史をたどることができたのは、コロナ禍のなかリーダーシップのとれない今の政治世界との対比も感じるところが多くあったし、なんといっても三浦春馬さんの遺作ということで彼の熱量ある演技を観れて感動し、涙した良い作品だったとおもいます!
ご冥福をお祈りします。天国でどうか安らかに🥺

映画大好き
うどん人さんのコメント
2021年1月30日

色々同感です。商工会議所のシーンは皆エキストラだと思いますが、役者を集めるべきだったと思います。五代友厚を口々に厳しく責め立てるけれど、その言葉や仕草が皆同じなのは興醒め。最重要な場面なのでちゃんとしてほしかった。西川貴教のコントの様なカツラは大失敗。もっと似合うものにしてほしかった。

うどん人
映画大好きさんのコメント
2020年12月29日

五代友厚の大河ドラマ、いいですね!ぼくも見てみたいです(*^.^*)

映画大好き
Starseekerさんのコメント
2020年12月28日

なんだかドラマのダイジェストを観てるような広く浅い内容でしたが、確かに三浦さんの演技の熱量は伝わりったのでそこはよかったので、改めて大河ドラマでやってもらえたらもっと物語や人物に対する理解や感情移入ができたかなと。

Starseeker
映画大好きさんのコメント
2020年12月13日

清水さん、またまたコメありがとうございます😊

ですよねー、最後の演説は残念でした😭

じぶん結構歴史オタで厳しく見ちゃうほうなので、なおのこと薄さが気になってしまいました😂

映画大好き
清水健太郎さんのコメント
2020年12月13日

三浦春馬氏を偲ぶ映画でしたね。五代友厚霞んじゃいました。おっしゃる通り最後の演説は内容が無くて、背景も描かれていないので唐突感が否めませんでした。不平等条約の克服のテロップが出ましたが、何が関係してるのかさっぱりわからなかったです。話が明治維新時から飛びすぎですね。皮肉にもその描写の薄さが映画のストーリーをわかりやすくしてました。司馬遼太郎とか読まない人なんで。

清水健太郎
映画大好きさんのコメント
2020年12月11日

MUさん
ですよねーʕ•̫͡•ʔ♡ʕ•̫͡•ʔ

映画大好き
M Uさんのコメント
2020年12月11日

わかるけど、それとこれとは違いますよね。とても共感です。

知事も‥。
え?なんで??な。

M U
映画大好きさんのコメント
2020年12月11日

コメントありがとうございます!
キャスティングは大事ですよねー。
それと大阪市長には気が付きませんでした😅
五代が大阪経済の基盤をつくったということなのでしょうが、興ざめですね^_^

映画大好き
ニコさんのコメント
2020年12月11日

はじめまして、配役についてご指摘の点どれも共感しかありません!
大阪府知事のシーン、左に大阪市長もいました。勘弁してほしいです(汗)

ニコ