「パークあるある…」ボルケーノ・パーク ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
パークあるある…
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金に目が眩み、自然の摂理を無視し、専門家の言うこと聞かないで、とんだ大災害を引き起こす、ジュラシックパーク火山版、火山というところだとダンテズ・ピークを思い出し、親父がいつか身代わりに死んでしまうと予想するのにアルマゲドンを思い出し、中国、炎だとスカイスクレイパーを連想させる。車の防弾ガラスをジョッキで叩き割れたり、山から落ちてくるモノレールを車で止めたり、基地に戻って、すぐに橋を渡らなかったり、何年も疎遠にしてた父の謝罪の一言で娘が許したり、だったらもっと前からそのくらい説明しろよとツッコミどころ満載だが、いずれにせよ、超成長を遂げる中国が自然を無視した利益至上主義に警鐘を鳴らす本作を作ったことには意義あると思う。CCもまぁまぁの出来。ラストはアクション俳優ばりの奇跡の生還、面構えからして只者ではない親父。エンディングはジャッキー映画のようなメイキング映像、NGシーンもあってほしかった。
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