「チャイナ品質と笑うなかれ。」ボルケーノ・パーク bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
チャイナ品質と笑うなかれ。
他のエンタメ映画と同じく、パニックものにも流儀がある。
1. 脱出チームは、男と女と子供とその他で構成されている
2. 女の露出度と映画の「おバカ加減」は比例する
3. 子供の役割はチェンジゲーム
5. パニックのフラグを立てるバカは金持ちか大企業
6. 犠牲的精神を発揮し、他のものを助けるマリア様・天使君キャラが居る
7. 逆に、他のものを犠牲にして自分だけが助かろうとするアホが現れる
8. アホには天罰が下る
9. アホが天罰を免れるのは続編のフラグ
10. 家族愛、人類愛、自然愛、等々のメッセージが含まれる
11. ただし、やり過ぎるとシラケる
12. 突っ込んだら負け
(そんな事は言われなくても分かってるがな、と白い目で見られる)
13. そこを、あえて突っ込んで盛り上げるのが大人の楽しみ方
14. おバカ映画でなければならないので「感動禁止」
15.そのためには 脱出の主人公は生き残らなければならない
16. 脱出の主人公が犠牲になって他のものを助けるのは邪道
流儀にハマってたわぁ、この中国映画w
パニックものは、もう中国に任せたら良いと思いました。
災難の元を作ったヒールが、泣かせ役に回ってしまったり、死亡フラグ立てまくった2人のハッピーエンド等と言う予想外の展開は目新しくて良かったのと、なんと言っても。ねぇ。あれだ。美人さん揃いでw
ん?コレは、一種のハニトラ?
な訳無いw
いずれにしても、突っ込みは禁止どすが、
楽しかった。かなり。
金と時間の掛け方から言っても、邦画、エンタメとしてのクオリティでは、既に負けてるけどね。
今晩は
・突っ込んだら負け → そこを、あえて突っ込んで盛り上げるのが大人の楽しみ方
流石でございます。
ラストテロップに対する感想も、全く同感です。
では、又。