「とらふぐは危険じゃありません。」ボルケーノ・パーク Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
とらふぐは危険じゃありません。
天火島という火山島につくられた活火山のテーマパーク及びリゾートホテルが、プレオープンの日に噴火に見舞われる話。
20年前同島へ調査に訪れていた両親と共に噴火に見舞われ母親を亡くした主人公が、自身も火山学者となり、テーマパークに携わっているという状況で巻き起こっていくストーリー。
まず、台詞で「火砕流」と何度も出て来るけれど、どうも溶岩流のことを言っているらしい?
そして時速60㎞と言っているけれど、溶岩流は人が走れば充分逃げられる程度の速度でしか流れないから、どうやら火砕流と溶岩流を混同しているらしい。
その辺のことを知っているとかえって???なので要注意。
といきなりのツッコミだけど、熱だったりガスだったり衝撃だったりは全て無視。
オヤジも「大変だ」と何かを発見して島に向かうも、何故か変調のことを誰にも伝えず、行動を共にしちゃうし。
他にもツッコミを入れたらキリがない程ツッコミどころ満載のディザスターパニック。
それさえ容認出来れば、迫力はあるしスリリングだし、親子の確執と雪解けの物語だしで、ご都合主義満載ながら中々楽しめた。
コメントする