妖怪大戦争 ガーディアンズのレビュー・感想・評価
全68件中、21~40件目を表示
小学生なら見せたい
いろいろ辛口批評がおおいけど、子ども向けの作品としては、これはアリだとおもう。
夏の娯楽作品で、そんな映画見たなぁ。くらいの記憶で充分。
それより、でてくる妖怪のうちどれくらい知っていたか、とか、渡辺綱の名前を覚えておく、ことが重要で、それこそが荒俣宏がねらっていたところなんじゃなかろうか?とは思うのですよ。先生、自分でも出演しちゃってるし。
ギーガーの護法童子っぽいし、なんとなくナウシカだし、そんなことは子どもには関係ない、というか、いつかそれに気がつくための切っ掛けになってくれるんじゃないかなと。
というわけで、個人的にはわりと満足でした。
終始寺田心が鼻につく
寺田心って苦手。「ボク演技上手でしょ?」「こうすればかわいくないですか?」って感じが鼻につく。完全な偏見なんだけど。
だから観るのを迷っていた本作。前作の「妖怪大戦争」もそこまで面白いと思っていなかったし。でも、観ておかないとという謎の使命感だけで劇場に足を運んでしまった。
前作同様、いろんな妖怪を誰が演じているのかを楽しんだ(誰が演じたのかわからない妖怪もいたが)のだが、それ以外はとても退屈だった。意外と長い上映時間だが、もっと削ってもいい。そんなに整合性のある脚本を求めているわけではないのだから。
妖怪大戦争と言いながら実際戦ったのは大魔神だけだったり、妖怪を演じる役者が全体的に小粒だったり、最後の大魔神のくだりはいらないよなとか、不満な点はそれなりにある。でもやはり寺田心の演技が最初から最後まで鼻について仕方なかった。いや、子役俳優だし、文句言っても仕方ないのだが、それでもレビューで吐き出したくなるくらいに鼻についてしまった。本レビューが万が一にも寺田心くんの目に触れないことを祈る。
これ、次作もあるのだろうか。余韻を残す終わり方だったが、正直もういいんじゃないか。そんなことを思ってしまった。
散らかった物語を大魔神で強引にまとめる力業!!
4、5年周期で「妖怪」にまつわる作品が展開される中で、2005年にも神木隆之介主演でリメイクされた大映の名作特撮映画『妖怪大戦争』のリブート作品が制作され、大映作品の権利を所有する角川としても、リバイバル上映などによって、サイドからも盛り上げてはいるものの、肝心の作品自体がどうしようもないのが残念でならない。
三池崇史に加え、問題なのが渡辺雄介による脚本ということ。今までにも漫画原作の映画を失敗に導いてきた脚本家ではあるが、漫画原作であれば、完結していないものもあったりと、まとめるのも大変な場合が多く、同情の余地もあるというもの。
しかし、今作はオリジナルの大映作品があるとはいっても、基本は完全オリジナルということもあり、正に力量が試されたといえるだろう。
近年の「妖怪ウォッチ」や近年の「ゲゲゲの鬼太郎」によって、妖怪のデザイン性やイメージというのが緩和されてしまっているようでならないのと、三池も『劇場版 ポリス×戦士 ラブパトリーナ! 怪盗からの挑戦!ラブでパパッとタイホせよ!』などの子供向け作品も手掛けるようになっていて、感覚として完全に「子供向け」になってしまっている部分もあるかもしれない。
しかし、近年の脚本でも「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」といった、いわゆる「子供向け」の劇場版脚本がハイクオリティになっているが故に、「子供向け」だからというのは、流石に「おしりたんてい」のラインであれば通用するかもしれないが、中学生、高校生も対象に入ったような作品には、もはや言い訳として使えないものになっている。
何より問題なのが、製作サイドが観客をバカにしているかのようなクオリティということだ。「ツッコミ所がある」とか「ない」とか、「おもしろい」とか「おもしろくない」というのは、別問題として、作品として欠陥建築で、筋が通っていない。
完全に子供向けではあるが、同日公開の『映画おしりたんてい スフーレ島のひみつ』の方が、まだひとつの作品としての筋は通っていた。
キャラクターをたくさん出すことで、ストーリー性がなくなってしまう悪い例が、かつて「仮面ライダーディケイド」以降の劇場版には数年みられたように、今回もキャラクターが多いことでキャラクターひとりひとりの描写が非常に薄っぺらく、相手に説得されて意見がすぐに変わってしまう。
散らかすだけ散らかしい、「大魔神」で誤魔化し、無理やり丸め込んでしまう力業な結末。
世の中は天邪鬼
なんとなーくで鑑賞。
想像通り評価も低いですし、当たり外れというか外れが多すぎる三池崇史監督の映画なので、期待は全くせず。
思ってたより悪くなかった。
まぁまぁ、確かにツッコミどころはあるけどなかなか良かっかな。不快・不愉快・妖怪ってタイトルにしようと思ったけどやめときますわ。
母親からは兄なんだからしっかりしなさいと言われる小心者の渡辺ケイ(寺田心)。ある日の夜、友人たちと肝試しに来たケイはおみくじを引き真っ赤な札を引いてしまう。
役者がかなり光っていた。
寺田心や大沢たかお、杉咲花、大森南朋など皆楽しそうにいい演技をしていた。中でも赤楚衛二が演じる天邪鬼がかなりいい味を出していて、映画にまとまりが出来ていた。
飽きるかなと思ったが全然飽きずに最後まで楽しめた。色んな要素と色んな妖怪で割と満足。雰囲気が好みなので、ずっと見ていられる。余韻もなかなか心地よくて面白かった。
だが、中身は無い。
子供向けなはずなのに子供に分かりにくいストーリーで、これはどの客層を目当てにしているのか?と疑問が浮かんだ。なんかどうでもいいし引き込まれない。
ラストもガッカリ。
大魔神は酷かったし演出もかなり安っぽくてあーあって感じ。なんかそういう終わり方好きじゃないんだよなぁ。妖怪何もしてないしさ。
まぁ、でも思ってたより良かったのでよしとしますか。三池崇史監督、やくざ映画また作ってください...。
夏休みなのに
137本目。
狐狼の血の前か後かで観られる作品をと思い。
とは言え7時45分は、まあギリか?
寺田心くんが、やたら叫ぶなぁとは思ったけど、それ以外に特に面白い、つまらない等、あんまし感情がわかない。
ただ傍観している感じで、次に備えてと思い、意識的に仮眠。
お客さんも3人位で夏休みとは言え、子供の影はなさそうだし、この時期に公開する意味あったのかと思ってしまう。
キャスト当てムービー!?
脚本なのか演出なのか?
内容が無い映画になっているかと思います。
キャストと特殊メイクにこりすぎて、他を手が抜かれたような気にもなる作品です。
よほど観たいと思わないと、料金と時間の無駄と思うかも…。^^;
嗚呼、大魔神
ヒカキンを観たい!という孫たちを連れて出かけた。
この類いの映画は孫が面白いと言うので良かった、と高評価で終えることにしている。
しかし、孫たちは途中でこわい~と泣きだし、宥めるのに大変だった。
主人公は確かに子供だったが、子供が喜ぶような内容とは思えなかった。
映像的にもまた然り。
では、大人は楽しめるのかというと、それもまたない。
安易なお涙ちょうだいは心に響かないし、小ネタも全く笑えなかった。
特に私が腹立たしく思ったのは、大魔神の描き方。
私たち世代にとっては一般のヒーローとはまた違った存在として心に残っている。
存在自体が軽薄だし、ビジュアル的にも稚拙この上ない。
杉咲花の儚げな神々しさだけが唯一の救い。
神木君の正体は次回作で明らかにする気なのかもしれないが、あるのか?
アベンジャーズよ、これが妖怪版アベンジャーズだ! そしてまだまだ奥深し日本妖怪世界
2005年作『妖怪大戦争』の続編…ではない。
前作と繋がりナシの全く別物で、あれはあれ、これはこれ。
でも、三池監督は続投。小豆洗いのナイナイ岡村、大首の石橋蓮司、“最初に妖怪に遭遇する老人”の柄本明は引き続き同役で出演。前作主演の神木隆之介も別役で出演。
何だか、『スーサイド・スクワッド』→一部キャラが同じの『ザ・スーサイド・スクワッド』みたい。最近、こういうの流行ってるのか…?
とりあえず、前作見てなくてもOK!
日本列島を東北と西南に分かつ地帯、フォッサマグナ。
そこに眠る化石の怨念が集結し、誕生した巨大な妖怪獣が、街を破壊しながら東京へと突き進む。
東京には、妖怪たちが恐れる“あのお方”を封じ込めた結界があり、もし妖怪獣によって結界が破られ“あのお方”が復活したら、日本は壊滅する…。
妖怪獣を倒す事ができるかもしれないのは、今は鎮まり眠りに就いている“武神様”のみ。
武神様を復活させる事が出来るのは、平安時代の(実在の)妖怪ハンター、渡辺綱の血を継ぐ者。
気弱な少年、渡辺兄(ケイ)であった…。
設定や大筋は前作と似たり寄ったり。
日本絶体絶命の危機、善妖怪対悪妖怪。
“選ばれし者”は気弱な少年。最初はビビりながらも、勇気や成長し、立ち向かっていく。
前作よりエンタメ度や鈍かったテンポはアップ。
製作側はハリウッドのようなヒーロー映画を目指して作ったとか。まあ、失笑レベルかもしれないが、
ただの妖怪ファンタジーに付け足し。妖怪ファンタジー×少年ヒーロー・アドベンチャー。
今回妖怪たちに選ばれたのは、寺田心。何だかイイ子ちゃん過ぎてあんまり好きじゃないが、奮闘好演は好感。
『妖怪大戦争』の魅力の一つは言うまでもなく、豪華出演者たちによる妖怪変化。
前作レビューは割愛したけど、本作は新作なので、印象に残ったキャラをサラリと。
ケイを導く謎の狐面の女。杉咲花がクールに演じ、さすがの演技力と存在感。
言う事は本心と逆。ケイと同行する天邪鬼。赤楚衛二がウザいユーモアと哀愁滲ませる。
敵対する狸の妖怪、隠神刑部の大沢たかおが貫禄たっぷり。刑部が乗る爆走バイクに息切らせながら連いてくる狸たちがキュート。
他にも個性的な妖怪(出演者)たちがわんさか登場。
ユニークだったのは、世界の妖怪/モンスターが一堂に会するサミットならぬ“ヤミット”。有名モンスターたちの中に、明らかにあのピエロの怪人も…?
CG技術は当然ながら前作より進歩。しかし令和の時代になってもアナログな特殊メイクで創り上げられた妖怪たちに愛着感じる。
(あるキャラについて一言。前作繋がりでそのあるキャラについてWikipediaのページ開いていたら、そこに某キャストの名が。しまった、見る前にネタバレしてもうた…! もし知らないで見てたら結構衝撃的だったのに、残念な事をした…)
お馴染みの妖怪たち、世界のモンスター、本作オリジナルの妖怪獣。さらには、骸骨竜も登場。
まさに、妖怪大進撃!
だが、これだけじゃない。
本作飛びっきりのSP妖怪ゲスト。
私が本作を見たかった最大の理由。
そう、大魔神!
あの大魔神が55年ぶりにスクリーンに復活!
いや言い換えるならば、旧知の大映妖怪戦争に強力助っ人参戦!
かつてより遥かにパワーアップ、闘い方もド派手に!
でもちゃんと、祈りが届いた時目醒め、怒りの顔への変化、怒りを鎮める純真な祈りなど、かつてのあるあるも踏襲。
さながら、“シン・大魔神”! 単独で新作映画が製作される事を、真に祈ってます!
今年は妖怪に大魔神、ゴジラにコング。見てはないけど恒例仮面ライダーと戦隊ヒーローが現時点で公開。これで『シン・ウルトラマン』も公開してくれたら、特撮ファンとしては言う事ナシなんだけどなぁ…。
(ついでに、ガメラも復活してくれたら…)
色んな話題性ばかり注目を集めがちだが、今回はドラマ的にも前作より悪くなかったと思う。前作はとにかく超豪華な出演者たちを妖怪に扮させて、ハチャメチャやらせておけ!…って感じだったけど、
ケイには弟(ダイ)という純真無垢な弟がいる。武神様を蘇らせる要=生け贄として、妖怪たちに間違えられて連れ去られてしまう。ケイはダイを助ける事が出来るのか…?
狐面の女、天邪鬼との冒険。人間と妖怪の在り方。
対する敵の本心。
闘って倒すのではなく、現代世界ならではの解決。
真の勇気。
まるで妖怪たちが、今の我々に教えてくれているようだ。
人それぞれ好みはあるかもしれないが、個人的には前作より面白かった。
やはり夏はこういう作品に浸りたい。
毎年でなくともいいから、東宝/KADOKAWAで妖怪を、東宝単独で懐かしの『学校の怪談』を競作してくれたら…。
子供の妖怪/お化けデビューに最適と思うのだが…。
劇中で妖怪たちが何度も口にしていた“あのお方”。
てっきり前作にも登場したあのキャラかと思ったら、全然違った。
確かに、にしては妖怪たちのビビり方が桁違い。
調べてみたら、へぇ~、そんな妖怪がいるんだ…。
奥深し、日本妖怪の世界!
(゚ω゚)敬意を示したい!
心くんが泣こうがわめこうが私はこの映画が好きで敬意を表したい。子供の時に見た映画『妖怪大戦争、バビロニアの吸血ダイモン日本へ襲来!』あれは怖かった!もちろん再放送だったか。マジ怖と今でも覚えています。ダイモンですよ、、、モロ悪魔なんですよ!
今回の映画はそのリメイク。
妖怪と人間が襲来する大妖怪に挑むのです。
妖怪たちの中にいい演技をする俳優さんは見逃せません。
狐面の女役の杉咲花や隠神刑部役の大澤隆夫は貫禄の演技ですが
見逃せないのは
雪女 大島優子
天邪鬼 赤楚衛二
姑獲鳥 安藤サクラ
鬼 SUMIRE
少しの出演時間なのに存在感ありすぎの演技は素晴らしい。
大島優子はやはり天才だろうね。子役からやっているので実力が違う。あんなドMな雪女に凍らされたい、そう思いました。
赤楚衛二はなんだかハリーポッターの世界に出てきそうな雰囲気を出していた、すごいと思う。安藤サクラ、妖怪、幽霊役がハマりすぎてて、怖すぎる。
そして
SUMIRE 、、、、目で演技する女優。見逃しません。今後いろんな映画に出てくるのでは!
大魔神を鎮魂するのにみんなで歌い出したのには小っ恥ずかしくなりワナワナしてしまったが十分楽しめました。
普通に楽しめたのと敬意を払い★3.5です!
作り込みが雑
子供向けにしては長い。東儀秀樹は見所。charaの娘sumireが想定外に良い。寺田心のウォーがうるさい。
俳優が豪華で、特殊メイクもすごい。妖怪登場シーンはなかなか迫力あるのに、肝心のストーリーの作り込みが雑だ。
狸と狐、最高です!
小学1年生と親子で見に行きました。狸の迫力と狐の美しさが最高でした。途中ホロリとする所や、ジェットコースターのような場面、沢山の妖怪達、大人も楽しかったです!
息子、最初目を覆って怖がってましたが、途中ケラケラ笑って楽しんでいました。また見たいと言ってました。親子で見るのお勧めです!
娯楽として面白かった フォッサマグナってそーなのかーと思ったし い...
娯楽として面白かった
フォッサマグナってそーなのかーと思ったし
いろんな妖怪見れたし
杉咲花ちゃんが まーキレイ!
うん 面白かった!
しかし 子供が観るには長いよね
と 大沢たかおが迫力ありすぎるのと
そのお付きの狸たち(笑)(笑)(笑)
なんだかなあ。
神木版妖怪大戦争好きだったから期待して行ったらとんでもねえ肩透かしよ。
台本には叫び声しか書いてないんかってぐらい寺田心がうるせえ。
わーとかうおーとかそのまま何かの間違いで死なねえかなって思った笑
正統派のキャラよりBOOKOFFのcmばりにきったねえ人間演じてる方が性に合ってるし好きだぞ私は。
過去作のキャスト再使用してくれるはすんごい嬉しいけど他のキャストがぽんこつ過ぎる、、、
茨木童子役の棒読み感拍子抜けしちまう。
後半になればなるほどグダグダになってるし館内地獄みたいな雰囲気なってるし。
この空気たまらんわ!!!!
まあでも何より悔しいのは妖怪大戦争の館内大空調で腸内大腹痛に見舞われ途中退出という某大失態を犯したことですね。
腹を括って大人の鑑賞に耐える撮り方だ!
今朝イチ、気分作りからで、モノノ怪Tシャツ着込んで参戦!🪖
いつも通り予備知識無しで鑑賞、舞台はまさかの所沢!我が街が戦場に😳西友やPARCOの看板が無惨に破壊され、小学校だって容赦無し。思い切りのよさに何故か笑う😅
子供向けは余り意識してないと思います。監督と監修の荒俣宏先生は、その辺、中盤過ぎる前に腹括って撮ったなぁ〜と、じきに気付かされますよ、これには拍手喝采👏
もう妖怪好きにはタミャラーン映画ですよ
大魔神シリーズや荒俣先生の帝都物語シリーズを知ってるなど、妖怪、怪異リテラシーが高いと千倍楽しめます♪
魔人加藤はラストシーンまでのお楽しみです♪
妖怪図鑑
妖怪大戦争、ですよ。妖怪大戦争、とゆう世界観に自分をチューニングして見にけばとっても楽しめます。
大沢たかおが好きだから行きましたが、知らなきゃ気づけなかったかも?て程のメイク。
でもアップになった時の目元を見て、たかおだな~!!っとファンは嬉しい。腹太鼓まで叩いて尊敬。
個性豊かな妖怪の実写化やCGはあっぱれだし、兄弟は可愛い。
前作もあるのは知らなかった。見てみようと思います。
大人も子供も楽しめる❗
ハリウッド映画の大仕掛けや目まぐるしいスピードは目が疲れるけど、ロードオブザリングとか本作のような作品は癒しやユーモアがあって心から楽しめる❗
妖怪たちが個性があって可愛い❗
家族で楽しめる、伝えたいメッセージもちゃんとある作品です。
全68件中、21~40件目を表示