「クソ映画」妖怪大戦争 ガーディアンズ kawaisou kanekoさんの映画レビュー(感想・評価)
クソ映画
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ストーリーの導入から観る気が失せる。テレビ特有の上から目線の人道・道徳精神を食卓で母親に解かれる場面から始まる時点で「うっわおもんな」と声が出た。話もバラバラで、各陣営がどんな行動原理でどんな心情があり、何をしたいのがまったく伝わってこない。(あるにはあるが表面的でペラッペラ。もしかして子供を舐めてる?)
寺田心くんの演技もしょうもない。というか、制作陣があの歳の子供に期待しすぎだと思う…。周りの演者がフォローできれば良かったけどそれもなかった。
主人公の味方も少ない上に弱すぎる。誰一人共感できる人物がいない中で、天邪鬼だけはキャラクターとして比較的受け入れられるが、それも後半に裏切るから中途半端な友情しか描けていない。
途中から「みんな死ぬ」だの「生け贄」だの「一人でも逃げない誠の勇気」だの言葉だけがデカくなって肝心のストーリーの中身が何一つ進まない・主人公が活躍しない。今のテレビのコメンテーターみたいだね。
もはや書く気も起きないがラストも酷い。
観ていて面白くない映画はあるが、観ていて不快な気持ちになる映画は珍しいと感じました。
あと戦争してない。
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