「なんだかんだもう1度見たくなる作品」ハニーレモンソーダ 優さんの映画レビュー(感想・評価)
なんだかんだもう1度見たくなる作品
連載当初からの原作読者&SnowManのファンです。
実写化発表の時から原作ファンとスノ担や吉川愛さんファンとの間での論争、予告編でも「ラウールの吐息ヤバイ」などの声もあり、正直どのような仕上がりなのか不安だった所もありました🥲
しかし実際見てみたら、ラウールも吉川愛さんも界と羽花を素晴らしく演じられていて、予告編の時に言われていたラウールの吐息も全編通してみるとそこまで気にならなかったです😌(予告編はどうしても気合いの入ったキュン台詞を詰め込んでしまうので、たまたま吐息多めのキュン台詞が多くなってしまったのかな…とファンなりの甘め考察です)そして吉川愛さんには時々羽花が見えました。流石子役時代から演じてきた実力派といった所です。ラウールの初めての相手が吉川愛さんで良かったという気持ちでいっぱいです(^_^)
1つ言いたいことがあるとするならば、ストーリーの展開が早すぎる&お話のブツ切りが多く、全員が全員このストーリーについていけているのか…?という疑問が残りました。監督さんや脚本家さんが原作のお話を沢山詰め込みたい!と頑張った結果なのでしょうが、そこだけは少し見づらかったです。でも原作を知っている身としては、このシーンは原作のこの場面だな、と考えながら見ることができてとても楽しかったです。映画オリジナルの場面もありましたが、よく纏まっていたように見えます。2人の始まり、出会いの場所が印象的に使われているなという感想です。それによって2人の繋がりや結束がより強く表現出来ているように感じました。
加えて、計3回あった2人のキスシーンが美しすぎました。キスシーンを見る毎にある1人の顔が浮かんできますが…(スノ担ならわかるはず)本当に2人の顔が綺麗。特にラウールに対しては「恋愛赤ちゃんのはずなのに…こんな綺麗なキスを…」と感動してしまいました。3つとも色気爆発で素晴らしい。もっとラウールのキスシーンが見たくなりました(^_^)
全体的にはとてもすばらしく、もう1回見たくなる映画でした。監督さん、脚本家さん、原作の村田真優さん、ラウールを起用してくださり本当にありがとうございます。これを機にSnowManの演技のお仕事が増えることを願っています。