劇場公開日 2021年9月17日

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由宇子の天秤のレビュー・感想・評価

全189件中、21~40件目を表示

3.0家族を守る…

2022年11月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

2.0苦手なタイプの映画でした

2022年10月16日
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鑑賞方法:映画館

鬱陶しい話です。
ストーリーの予想がある程度ついていたとはいえ、観ていて気分が悪くなりました。
それに前列に座ったおっさんが頻繁に頭を掻くせいもあって、作品に集中できず、とても長く感じた。

うーん、この作品、そんなに優れた映画なのでしょうか? タイトルになっている“天秤”も、正直言ってあまりぴんと来なかった。
安っぽい「物語」にしていないところには好感がもてますが……。

こういう映画を観るたびに僕は考えてしまいます。現実世界には暗くて重たいことがたくさんあるのに、お金を払って何故またしんどい思いをしないといけないのか? 同じように、お金と人手と手間をかけて映画をつくるのなら、「さあ、明日もがんばるで!」と元気の出るような、もっと楽しいものをつくったらいいのに。

あと、僕の耳が悪いのか、劇場の音響に問題があるのか、セリフが聞き取りづらくてストレスを感じました。

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peke

4.5私たちの天秤

2022年10月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

知的

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近大

5.0瀧内やるじゃん

2022年10月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

嘘と真実は、けっしてきれいに分けられない。
ましてや両者を天秤にかけることなどできやしない。
嘘と真実の間を適当に泳いでいる方が楽だもの。
得るものもないけれど失うものもない。
由宇子もそういうふうに考えていた。
他のみんなと同じように、失うものが大きいと。

「嘘も方便」とはよくできた言葉だ。
物事を円滑に進めるには多少の嘘も許される。
多少の嘘の基準がないから、人それぞれ物差しが違う。
いかようにも嘘と真実の距離は調整できちゃう。

嘘と真実の間を問うことは苦行でしかないのか。
由宇子の仕事と私生活の間に、おとしまえをつけられない両者が浮遊している。
両者の均衡を望んでいたはずの由宇子がおとしまえをつける瞬間。
その瞬間を演じることができるのは瀧内公美しかいない。
そう思えたとき、瀧内やるじゃん、という言葉しか見つからなかった。

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ジョー

4.0人はみんな嘘をつく

2022年10月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(瀧内公美)はドキュメンタリー作家で、今は女子高生がイジメを苦に自殺した事件を追っている。
隠蔽体質の学校や煽るだけのマスコミをターゲットに、亡くなった女子高生や、交際が噂され自殺した教師の遺族を取材していた。
主人公の父親(光石研)は学習塾をやっており、主人公も手伝っている。
ところが生徒に問題が起き・・・。
人は嘘をつく動物で例外はなさそうだ。

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いやよセブン

3.0二つの天秤。

2022年10月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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tochi06

3.5テレビのディレクターを務めながら父親が経営している学習塾の講師もや...

2022年10月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

テレビのディレクターを務めながら父親が経営している学習塾の講師もやっているという由宇子。
女子高生のいじめによる自殺事件を取材する一方で、父親が生徒を妊娠させてしまうという事態にも直面。
なかなかヘビーな内容だ。
父親の件はずっと隠し通してきたのに、なぜ最後に女生徒の父親に話してしまったのか。
女生徒が不特定多数の男性と肉体関係を持っており、妊娠させたのが父親とは限らなくなった段階で。
最後の最後に自分が楽になりたかったのか。
結局真実は分からないままなので不完全燃焼感はある。

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省二

3.5凄い。

2022年8月18日
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2時間越えの作品で、
飽きさせない展開もすごいし、
人物ほれぞれの描写もすごい
リアリティがものすごい

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JYARI

4.0体力が必要

2022年7月17日
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アツコ

4.02本立て2本目。こちらも良作。 正義を振りかざすドキュメンタリー監...

2022年6月26日
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鑑賞方法:映画館

2本立て2本目。こちらも良作。
正義を振りかざすドキュメンタリー監督由宇子。
塾の話とかいらんやろと思ったら、なるほどそういうことか、大事件やん。揺らぐ由宇子、悪い女やん、それで天秤か。
なにが真実なのか?いったいどうなるのか?長尺だが全く気にならない。
ラストは私的に微妙だったが、その後どうなったのだろう。いろいろ考えてしまう。
実力派と思える俳優陣も良かった。こちらも見るべき作品。日本映画も頑張ってるね。

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はむひろみ

3.0生を感じさせる作品

2022年6月4日
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報道の罪というテーマで物語が進んでいく。
次に貧困の問題へ。
主人公がドキュメント作品の監督だけあって、リアリテイのある展開だった。
もちろん瀧内公美さんを堪能できる。やはり笑顔が素敵ですね。

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850R

4.0非常に良く練られた映画

2022年4月22日
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鑑賞方法:VOD

この映画のテーマは天秤であって表向きのテーマとは齟齬が生じる。映画は表面的に真実がテーマであるかのように装う。しかし世の中に真実などなく常に真実の髪を掴もうとするものはその掌からすり抜ける、それが真実の本性であるかに描かれる。その真実に迫ろうとする主人公に起こった現実を主人公の由宇子は真実を見極めようとするのではなく、常に自分にとって都合の良い事象の選択として事態をハンドリングする。しかしその選択肢は常に真実の側面を兼ね備えた事実に彩られてはおらず多くの虚偽や見誤った表面的な事象が混在している。その中での利害優先の選択の積み重ねは、その主体を多くの誤謬へと導くこととなる。iそのものがしんじつをついきゅうしていた者であればなお一層、その誤謬への到達は絶望を産み落とすこととなる。教訓めいた哲学的な内容を包含したテーマの作品であった。

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mark108hello

4.0連鎖の怖さ

2022年4月16日
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ムービー好き

4.5いや傑作じゃない?

2022年4月11日
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私だけかもしれないが、あんまり本作認識してなかった。で瀧内公美に惹かれて見に行ったが、とんだ傑作ではないだろうか、これ。
役者が全員雰囲気あって素晴らしい。
特に萌役の河合優実ちゃん、
最低限の目線と表情で感情を滲み出させる演技に感動した。
最後由宇子に車中で疑いの問いかけを受ける場面、彼女の芝居は目線だけなのに確実に何かがガラガラと大音響で崩れ落ちる音が聞こえた。
とにかく最後まで緊張感溢れる時間が途切れず良い意味で息がつまった。
ガンバレ、春組!

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百万両

4.0矛盾と分かっていても、もがく人の性

2022年4月10日
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Jun Tanaka

4.0深み

2022年4月3日
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またぞう

0.5酷評です

2022年2月25日
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挑戦者カウント

3.5内容は至って単純で分かり易いのかと思いきや…⁈

2022年2月20日
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鑑賞方法:映画館

忘れそうと思い,かなり鑑賞してから遅めのレビューになるが…。
父親役に学習塾を経営してる光石研と,女子高生苛め自殺問題という事件の真相を追う事で、世に問うべき問題に光を当てる事に信念を持ちつつ,ドキュメンタリーディレクターの仕事もこなして生活を営んでいた娘役の瀧内久美は、父親が生徒を孕(ハラ)ませてしまう❗️というわりとショッキング(まぁ,有り勝ちっちゃあ有り勝ちかな?)濃い内容だった事をこの場を借りて,残させて貰いました。
そりゃ,その子の親父さんの怒りを,娘にぶつけて来た事を思い出したり…。

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サクちゃん

5.0もう一度見たかった

2022年2月3日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

昨年見た映画で、好きな作品の一つ。どうしてももう一度見たく、宝塚まで。
効果音や音楽を使わず、いつの間にかドキュメンタリーを見てる気分になる。2回目視聴にもかかわらず緊迫感溢れるまま、一気に2時間半が過ぎた。
とにかく瀧内公美がすごく良い。切ないラストだが、パンフの後日談漫画がまた私好み、購入を強くおすすめします。

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HAZU

3.5自分の弱さと向き合う映画かも

2022年1月29日
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ニョロ