「報道という刃物」由宇子の天秤 零式五二型さんの映画レビュー(感想・評価)
報道という刃物
2時間33分の大作でもあっという間でした。
いわゆる「切り取り編集」
報道に都合のいい、感情移入しやすい見せ方。
これが今問題になっているところを映画化した勇気に拍手を送りたい。
一度犯罪が起こればそこに加害側、被害側が存在しその後報道という集団がこれに群がる。
どう伝えるかで受け手の印象は形成されてしまう。
そんなやり取りもしっかり映画の中に盛り込まれている。
この作品のすごいと感じたところは、冒頭のストーリーを軸に終わるだけに留まらず、違うエピソードを混えながらエンディングに向かったところをスッキリと締めた。
最後に
エンドロールに生方美玖さんの名前を見つけた
silentやいちばんすきな花で話題の新進脚本家
どこで協力していたのだろう。
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