「生々しくてリアル。すごい映画だった。」由宇子の天秤 Takeru Satoさんの映画レビュー(感想・評価)
生々しくてリアル。すごい映画だった。
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3年前の女子高生自殺事件の詳細が今考えてもよく分からない。いじめが原因で自殺したけど、学校とメディアに先生と付き合ってたことにされ、それが原因で自殺したことにされたってこと?
×ラスト、由宇子がどういう選択をするかは曖昧なままでよかったのではないか。選択するのであればその後どうなったのかをもう少し描いてほかった。
ストーリで減点
◯生々しさがすごい。細かいセリフがリアル。全編BGM無しだからか、音までリアルだった。めいちゃんちの空っぽの冷蔵庫を開けたときの音とかすごかった。カメラを手ぶれさせてるのはの天秤が揺れてるからなのか分からないがこれもリアルでした。
ジャーナリストとして父親の行為を公開すべきとは分かっていても、それをすれば自分が取材してきた人と同じ人生を歩むこととなり、番組のスタッフ、塾の生徒にまで影響が出る。更にめいちゃんも秘密にすることを望んでいる。
そんな状態で由宇子がどんな選択をするのか?目を離せませんでした。
ハイライト→スマホで動画を撮りながら父親に迫るシーン
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