アイの歌声を聴かせてのレビュー・感想・評価
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予告だけではわからない展開が
期待してなかったけど、とても良かった!
土屋太鳳さんと福原遥さんが声で出演しているから鑑賞。
二人とも良かった!
AIロボット開発者の美津子の娘、サトミ(福原遥さん)が通う学校に転入したAIロボットのシオン(土屋太鳳さん)。
そのシオンが1週間、ロボットとばれなかったら実験成功みたいなストーリー。
出だしからシオンが意味不明な発言や行動でバレバレっぽいけどこれは伏線だった。
予想出来ない展開に加え恋愛ストーリーも同時進行で楽しめた感じ。
何が良かったって土屋太鳳さんの歌がとても良い!
もはやミュージカルアニメって感じ(笑)
彼女の歌声が堪能できる作品。
この映画なめてました。
すいません。
映像も美しい!
ソーラーパネルと風力発電の風車のシーンが特に美しい。
アニメの良さを生かした映像。
ライブ映像的な感じで美しくて迫力もあり。
後半の展開もスリルがあって楽しめた感じ。
AIが普及している近未来の設定。
だけどサトミの家の玄関が木製の引戸がオートロックなのが何だか良かったです( ゚∀゚)
AIの近未来がリアルに感じられた。
ぱっと見で生物か人工物か分からない程のロボットができるのは、かなり先の話だと思うんだけど、それ以外は凄く現実味があった。誰かを幸せにする命令をされたAIが使命を果たす為に自分で考え、行動をする。単なるロボットじゃなくてAIロボの目指す所はそこにあるよね。
主人公の女子高生はある事件をきっかけに学校の嫌われ者になり、友達がいなかった。そこに母親の作ったシオンがテストの為にやってくる。ポンコツと思わせるシオンの行動によって友達ができて、彼女の気持ちが変わっていきます。何度も繰り返されるシオンの言葉「さとみは幸せ?」幸せの定義がわからないから本人に確認するしかないもんね。友達のみんなもシオンがロボと知っているのに、友人として付き合うようになります。マジでそんな時代がくる気がしてきました。会社の出世競争は無くならないでしょうが、勝手に行動するロボはちょっと怖い気がするのも分からなくはないよね。最後はシオンの身体は無くなってもデータが残っているので、存在している事になる。人類が滅んだ後はロボの時代が来るんだなぁ〜って想像しちゃった。大好きなウォーリーの世界かい!
それにしても土屋太鳳ちゃん頑張りました。声優で主役&ロボ&歌いまくり、全て完璧でした。
これ傑作アニメだと思います。笑って泣いて、とっても楽しかった〜。
大当たりでした!
想像力は封印せよ‼️
土屋太鳳の歌声も良かった
ビジュアルは良い。ただ、会社の動きがよく分からないよ。
つい最近公開の絶不調映画「ロン」と丸かぶり。AIと自我。「ロン」が中学生の設定で、本作が思春期真っ只中の高校生で恋愛模様中心の違いだけ。ほんとに丸かぶり。
原作漫画はあるようだけれども、映画館は公開2日目の土曜日夕方なのに客1桁の閑古鳥。ガラガラ。
同じ映画館で前後して観た「老後の資金がありません。」が満員御礼だっただけに。コレは興行サイドも予期できなかったのだろう。
結構、主人公AIロボットキャラはかなりカワユイのだが、アニメオタクが食いつくにはクセがなさすぎるのだろう。親子連れ2組と単独客数人のみ。
主人公AIのシオンが自我一歩手前の、思い出の咀嚼でとどまるのは、「ロン」よりも中途半端。
今時の高校生の描写、恋愛は良いのだが、イマイチな高校生サトミの母親とAI制作会社の動き、意図が、大人の自分にもよく分からないよ。
もちッとストーリーは単純化してよ。絵は綺麗で田舎と近未来の組み合わせは良い。ただ最後の屋上のシーン以降よく分からないよ。もちッとAIロボットのシオンに自我持たせて、別れのシーンを作ってくださいよ。
半端なミュージカル風の作風はよくわかんないよ、大人には。
逆に小学校低学年ぐらいの児童にはチコっと背伸びで良いかも知れない。そういや劇中の下部に表示挿入される、なんかプリンセスみたいなの意味ワカンネ???
良かっ太鳳
VIVYがコッチ見てる‥‥
似た様なコンセプトのTVアニメがあり、Re:ゼロの作者が発案したネタのオリジナルアニメですが、ソチラの方は個人的にはイマイチでコチラはどうかな?と言った感じでの鑑賞となりました。最近AIを素材にした作品がチラホラ。
ストーリーはナカナカ良好でした。が、冒頭の突拍子もない行動は一般的に見てADHDさながらに誤解されかねず、おかしな女子だとか、面白い女子が転向してきたな、と周囲が好意的に反応するにはイササカ無理がありそう、でもその実は‥‥と言う展開はワリと面白かったです。
ただし、ソレはあくまでも終わりよければウンタラカンタラであって、ブッチャケ『極秘に高校に潜入、バレないか実証実験する』と言う風呂敷は結構強引な印象でした。
個人的な大きな疑問の一つに、表題のVIVYなど特にそうですが、実際の『AI』研究は、あァ云うモロリアルな人間のソレに酷似した仕上がりに成り得るのでしょうか? 個人的にはもっと『ロボ』ではないか?と考えています(ロボを目指してるのではなく、ロボにしかならないと言う意味)。
例えば、AIが不意に後ろから声をかけられて「ハッ?」と呼吸から出る声を発したりするでしょうか? イヤむしろ色んなネットワークに意識が通ってるのであれば、不意に声をかけられる事そのものがあり得ず、既に背後の人に気づいてそう。そうでないにしても声は出さず、クルッと振り向く程度? それが自分が考えるヒューマノイドなAIだと思っています。環境AIや、R2-D2モドキのお掃除ロボの方がよっぽどAIっぽいかと‥‥
ですがソレを言い出すと全編に渡って邪念がこびり付いて楽しめません。幼少時のいたずら半分のタマゴッチ改造のクダリにまつわる件は、その都合の良い所だけピックアップしたイイトコ取りとは言え、そうしないとお話が成立しないでしょう。
なので、そんな余計な先入観や偏見を排除して素直で純粋な気持ちで鑑賞すれば、とても心温まる穏やかで優しいストーリーです。
後は、田植えAIはサスガに非効率では? そしてラストの展開は個人的にはあまり良い内容とは思えません。あの通信衛星?は結局何なんでしょう?
今回も中の人は本職ではないアマチュアがメインを張りますが、今作はソコソコ頑張った様子。コレこそトヤカク言っても仕方ない大人の事情です。
総評としては、サカパテ同様面白く楽しく、そしてホッコリな良作です。
ポンコツAIとまっすぐな青春物語
素敵な映画でした。
少しでも多くの人に観ていただきたくレビューを書かせていただきます。
あらすじ
実証実験のためAIの転校生シオンがやってきてその転校生を中心に様々な人間関係が描かれることになります。シオンの行動は予想がつかなくみんなで正体がばれないよう協力することになるのですが、、、
ありきたりな話かなって思っていましたがシオンの在り方にはグッとくるところもあり最後まで飽きずに見ることができました。最後はもっとみんなを見ていたいという気持ちに。
劇中歌も随所で実際に歌うシーンと共に挟まれ映画を盛り上げていました。土屋太鳳さんこんなに歌が上手だったんですね。
AI✖︎歌のアニメ作品は今年で個人的に3本目ですが心に一番響きました。こういったまっすぐな青春物もいいですね。気持ちをリフレッシュしたいなって思ってる人にとくにおすすめです!
今週(10/29の週)は間違いなく本命筋かな…と。
今年151本目(合計215本目)。
去年(2020年)はいわゆる「泣けるアニメ」としては、「ヴァイオレット~」がありましたが、2021年のこの枠は本作品になるのかな…と思います(10/30時点)。
一見すると設定や描写が突飛なので人を選ぶかな…と思いますが、公開前の最後の1か月くらい前から「秘密は最後に明かされるんだよ」の通り、結構最後までひねりが入っています。
物語自体は架空のお話ですが、近い未来にやってきてもおかしくないことであり、そのときに、どのようにこのようなことがら(一部、ネタバレになるので表現を緩和しています)を考えるのか、その参考になるのかな…という印象です。
今でも簡単なそういう技術はありますしね。そんなに遠くない近い未来なのかな、と。
採点対象は下記が気になったものの、大きな傷ではないので6.9(表示上、5.0)にしてあります。
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(加点2.0) この作品自体、かなり諸般の事情(コロナ)で伸びたことと、もう一つは監督の方があまり知られていないという事情もあり、前評判が立ちにくかったというところはあろうかと思います。ただ、色々な苦労を乗り越えて、ここまでやってきて、しかも内容的にとてもよく作られており、今週は迷ったら本作品かな、と思います。「ヴァイオレット~」と同じく、長く伝えられる作品になれば…と思います。
(減点0.1/全てまとめて) エンディングロールに「数学ガール/ベクトル」という表記が出るのですが(プログラマーで有名な方の、一般の方向けの書籍のシリーズ)、ベクトルといってもここでいうそれは学部レベルのもので、高校レベルの幾何平面ベクトルのそれとは違います(高校では大学のように抽象化して扱うことは一切やらない)。
そのため、この部分は誤解が生じるかな…(視聴者への配慮不足)というところです。
もう一つ、この映画では「夜空を見上げる」ことがテーマになっています。夜空といえば月が見える時もあります(見えないときもあります)。月はほぼ黄道を通ります(実際は、月を通る白道(はくどう)は、黄道と若干ずれます。ただ、事実上同じとみなせます)。すると、満月の夜空は少なくとも金星クラスでないと恒星は見えません(夜空なので、金星は当然見えることはない。木星(-2.5)か最接近時の火星(-2.4)がギリギリか?というくらい)。ただ、その割に星空が月の近くまで描かれていて、理論上ありえないため(ヒトの視力の限界の問題ではなく、満月ではその付近の星空は、たいてい見えない)、この部分も誤解を招くかな…というところです(月は-14等あります。半月でも-12等くらい)。
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もし仮にコロナ禍前にこの作品が上映されてて、自分がこれを観たら「温...
もし仮にコロナ禍前にこの作品が上映されてて、自分がこれを観たら「温いっ」という感想で頭が一杯になってしまったかもしれない。
五十路半ば過ぎのおっさんからすると、前半の「若者わちゃわちゃ」のシーンが観ていてとても気恥ずかしく、
「これがイブの時間の監督?」と疑ったかもしれない。
我が家は2kの借家なんだけど、スマートスピーカーが14個あり、ほとんどすべての家電は音声で操作できる環境なんだけど、そういう人間からこの作品を眺めると妙なリアリティーを感じたり、感じなかったり…。
僕は入場料分楽しめたら「映画はそれでよし」と考えるようにしている。
そういう意味で評価は星四。
大人目線で冷静に考えると、この映画のAiはとんでもない独自進化をしてしまってて、実に怖いし、危険な存在でもあるけど、最初に「お願い」をした人がとても良いお願いをすると、確かにこういう結末にもなる。
作中の大人たちもこのAiの進化を危険視しているような描写もあるけど、それとは関係なく主人公一派が前向きなんで「それもアリ?」って錯覚しちゃう。
僕の場合はコロナ禍で心が疲れている最中に鑑賞したので、とても楽しく受け止められた。
思い続けるAIの物語
サカサマのパテマが好きで映画を鑑賞しました!
まずは、全体的に絵が綺麗で素晴らしかったです👏
CGも上手く使われてて、こんなにも綺麗に表現
出来るんだと感心しました。
声優陣は、日野さんとか本業の方は素晴らしいのは
言わずもがな、なので置いておいて、
女優の福原遥さん、土屋太鳳さんの声優は、
しっかり役にハマってて上手だな!と思いました。
福原遥さんは声質的に声優に向いてると思いますね!
周りが良かっただけに、工藤さんの声優がちょっと、、、
と感じました。キャラクターに対して、声が低いので
合ってないなと思いました。
あそこは、梶さんとか花江さんとかが
良かったなぁ〜と個人的に思います。
映画館でしか味わえないシーンが
山ほどあるのでぜひ大きなスクリーンで
良い作品を見てください🤗
最後に、個人的に好きなシーンは、
柔道のところの歌のシーンです!!
始まったばかりで興醒めして、その分後半で跳ねました。
「AIロボが学校でバレないように生活できるか」の検証中に様々な問題が勃発し、AIロボのシオンが中心となって解決するとともに友情を芽生えさせる作品。
転校初日に自己紹介もないまま歌い出したり、状況とセリフが噛み合わず(突拍子のない「今、幸せ?」)、見ていて辟易した。ただ、シオンの存在と行動原理が徐々に明かされていくと、序盤の謎めいた行動を理解できるようになる。大きな切なさと、それを超える大きな感動を味わえる。
序盤は残念な映画かもしれないと思っていたが、その気持ちが強かっただけに、後半でシオンの秘密が明かされた時には下げからの上げで余計に跳ねた。鑑賞者の心理状態までコントロールして作られているのだとしたら、絶賛を惜しめない。
あとは背景描写が素晴らしい。雲の描写がアニメ調ではなくてリアルに近く、きめ細やかに描かれている。結果夕日のシーンが他のアニメ作品より映えている。この点も満点をつけたポイントに大きく寄与している。
2021年劇場で鑑賞した中で、個人的に最も感動した作品。
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