劇場公開日 2021年10月29日

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アイの歌声を聴かせてのレビュー・感想・評価

全147件中、81~100件目を表示

4.5伏線回収される中盤以降、感動が止まりません!

2021年11月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

各方面からいいと評判の『アイの歌声を聴かせて』を観てきました。

序盤はポンコツAI詩音が繰り広げるドタバタ学園もの。その中で残るちょっとした違和感。それが回収される中盤からの展開は圧巻で、最後は歌の力の素晴らしさを感じ涙、涙。
本当に最高でした。

ミュージカル映画かというと歌うのは基本的には詩音だけなので、ミュージカル映画ではないかも。エンドロールで土屋太鳳さんが歌っていたと知りビックリ。何も知らずに観てました…(^_^;)

個人的には、今年のアニメーション映画では「竜とそばかすの姫」より好きかも。

見終わってから、AIと言えば「イブの時間」という映画があったなと思い出しましたが、なんと同じ吉浦監督だったと気付き、二度ビックリでした!

僕は吉浦監督の作り出す空気感が好きなんだなとわかりました!(^o^)

この映画、おすすめです!

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しん。

4.0近未来を彷彿させるワクワク&感動映画

2021年11月13日
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鑑賞方法:試写会

脚本の共作に大河内一楼さんが参加されていると知ったのが
本作に興味を持ったきっかけ。
大河内さんは昭和から続くアニメシリーズに違和感なくIT技術や
仮想通貨などを組み合わせて、現代的な作品に仕上げた方。
この方がAIと人間の関係を描くのを得意とする吉浦康裕さんと
タッグを組んだら、どんな化学反応が起きるのか楽しみだった。

化学反応の結果生まれたのが、ワクワクと感動を届けてくれる本作。

AI・シオンが歌う歌はどれもメッセージ性が強くて心に響く。
シオンの周りを囲む5人のヒトにもそれぞれ高校生らしい悩みがあって、観る人は誰かしらに共感できるのではないかな。

どうしてシオンが歌うのかやサトミの幸せを願うのかについては、
しっかりと最後にパズルのピースがはまるように
伏線回収されるストーリー構成がすごく良かった。

全てを理解したあとに改めて聞くシオンの台詞
「サトミ、今しあわせ?」で泣いた。

大河内さんがきっかけで興味を持った映画、
期待以上に自分好みで、何度も楽しみたくなる作品だった。

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スクラ

2.0星2

2021年11月13日
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鑑賞方法:映画館

評価は星2。
AIとの暮らしや、AIに自我が目覚めるストーリーというのは良かった。
キャラクターもかわいかったです。
しかし、良かったシーンと言えば、シオンの記憶をたどるシーンぐらいで、
そのシーン以外は正直微妙でした。
主題歌も、ディズニーをリスペクトした歌を、女優さんに歌わせてみました
みたいな感じで評価できないです。
テーマが良かっただけにもったいない作品というのが私の感想です。

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ひびの入ったタマゴ

5.0いいじゃねえか

2021年11月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

登場人物が歌ったり踊ったりするミュージカルが苦手で、青春ものを見ると微妙にダメージを受ける自分でも楽しめた。ちくしょう、いいじゃねえか。

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トモ

5.0最高!!

2021年11月12日
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また見たいなと思えるほどすごい面白いミュージカル映画でした。

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TZN

4.5あんまり話題になってないが

2021年11月10日
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楽しい

幸せ

あんまり話題になっている作品ではないが、ストーリー、作画、音楽、それぞれが高い水準の映画だった。
序盤はミュージカルシーンが続くので、ミュージカルが苦手な人にとっては見るのが辛いかもしれないが、中盤以降に盛り上がっていく作品なので、ぜひ観てほしい。

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3.5【AIロボットのシオンが、転入してきたクラスのサトミにいつも、”幸せ?”と聞いて来た訳。頑張る人、優しき人は、いつか必ず報われる。 今作は、鑑賞後に爽やかな気持ちになれる作品である。】

2021年11月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

ー 舞台は遠くはない、近未来。
  サトミは、高校でも、自宅でもいつでも独り。(朝は、星間産業でAIロボット開発に夜中まで、没入している母と会うが・・。)
  そして、見ていると彼女が、心優しき女子高生だという事が分かって来る。
  AIロボット開発に頑張る母親を応援する気持ち。
  学校では、アヤさんたちから、”告げ口女”と揶揄されても、気にしない。ー

◆感想<Caution 内容に触れています。>

 ・シオンが、景部高校に編入してきた本当の理由。
 そして、シオンが周囲の友達に”幸せ?”と良く聞く理由。
 ー 後半、この理由がキチンと描かれている。巧い。ー

 ・サトミが”告げ口女”と揶揄されている理由も後半、分かる。
 ー 一途な想い。ー

 □ この作品が良いのは、高校生達の関係性がキチンと描かれているところだろう。

   ・アヤを始めとした女の子にもてる、後藤君“ごっちゃん”の悩み。
   ”運動でも、勉強でも俺、全部8割。2位か3位。なりたいモノや目標もない・・。”

   ・アヤは後藤君の事が大好きなのに、素直になれなくて、すれ違い。
   で、苛苛してしまい、サトミにキツク当たる。

   ・柔道部員のサンダー君は、試合に勝ったことが無い。

   ・サトミの幼馴染だが、今は距離が出来てしまっている機械いじりが好きなトウマ君の、サトミを遠くから見ている眼。

   ー 彼らの悩みを明るく吹き飛ばし、結束していく力を”歌の力”で与えたのが、AIロボットのシオンだ。人間の心の微妙な機微を持たない彼女は、何でもストレートに聞く。
     ”それを遣れば、貴方は幸せになる?”
  そして、後藤君とアヤは結ばれ、サンダー君は、シオンとの稽古のお陰で、初めて勝利する。皆、幸せになって行く。
     サトミと、トウマ君意外は・・。ー

   ・徐々に明かされる、サトミと、トウマ君の幼き頃の関係性。
   機械好きのトウマ君がサトミの”大切なモノ”をカスタマイズしていた事実。
  ー シオンは、昔からサトミと、トウマ君の姿を見て来たのだ。二人の想いも・・。ー

<愚かしき、星間産業の所長と、サトミの母より5歳年上の主任の歪んだ顔、姿、行為。
 それに対し、”自分達に幸せを齎してくれた”シオンを助けるために、必死に行動する若者達の姿。
 何かを頑張る人、人を大切に思う人は、いつか必ず、報われる。
 誰かが、その姿を見ているのだ。
 今作は、鑑賞後に爽やかな気持ちになれる作品である。
 AIと人間が、共存して生きていける未来は、もうすぐそこまで来ているのかもしれないな、と思いながら・・。>

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NOBU

5.0AIとの共存とは

2021年11月8日
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鑑賞方法:映画館

吉浦監督らしい、今の現実世界に近い”AI”が等身大に描かれている。
もうちょっと先の日本でこのシオンのようなAIが、一人の少女に”シアワセ”になってもらうと願うなら・・・。
あちこちに散りばめられた伏線(これが楽しい)を、ラストに向かって回収されていく様、AIなのに人間以上にハートフル。そして心をつなぎ合わせていき、一致団結する主人公たち。
社会として、正論としては、支社長たちが執ったことは何も間違っていない。そうあるべきであるとも思う。でもそうじゃ無いんだよ!
消えたシオンが、最後に語りかけてきた場所は、忘れることは無いだろう。この世界の全てを幸せにするまで!!

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ナツメグ

4.0なんだこれ?って思うかもしれませんが………

2021年11月7日
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始まって数分くらいで、何だこれっ、ておもうかもしれませんが、耐えていくとかなり面白くなってきます。

最後まで見たら、きっとすっきりして、これは傑作って思い直しているはずです。

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む

4.5吉浦先生と大河内先生のタッグはすごい!

2021年11月6日
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鑑賞方法:映画館

もう最高でした!
イヴの時間書いた方とコードギアス書いた方のタッグとか見るしかないじゃないですか!
内容としてはミュージカル×A.I×愛情(友情?)って感じでした。

他の方が書いておられましたが、ミュージカルが苦手な方は合わないと思います。
ご都合主義的な展開が少しあるのも触れておきます。
それでも!これは感動、そして終わり方良しのいい作品だったと思います!

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さく

5.0面白かった‼︎

2021年11月6日
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泣ける

楽しい

幸せ

詩音役が土屋太鳳ちゃん、さとみちゃん役が福原遥ちゃん。
あの歌も土屋太鳳ちゃんが歌っているの❓上手すぎ‼︎
サトミの声もなかなか合っていてさすが福原遥さん。
内容も起承転結はっきりしていてただひたすらスクリーンに釘付けでした。
幸せってそういう意味もあったのね。
話の作り方、持っていきかたうますぎ。
天才か‼︎
スクリーンで見るのはやっぱりいいね。

最後はハッピーエンドでかなりの良作でした。
良かったー‼︎

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めぐ

4.0幸せにしてくれる!

2021年11月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

先週末は観たい作品が何本もあり、本作の鑑賞は平日の仕事帰りとなりました。でも、おかげで120席以上のスクリーンをほぼ独り占めという贅沢を味わうことができ、作品世界にどっぷりと浸ることができました。

事前情報なしでの鑑賞でしたので、キービジュアルから青春ものかなと予想していましたが、そこにSFと淡いラブストーリーを加えたような作品でした。ストーリーもなかなか凝っていて、最後まで楽しめます。

物語は、人間との集団生活の実験のため転入生として高校に送り込まれた、AI搭載の人型ロボット・シオンが、クラスで浮いていたサトミに「幸せにしてあげる!」としつこく関わり続ける中で起きる騒動を通して、高校生たちの友情や恋愛を描きます。本作の中心として描かれるシオンは、いきなり歌い出したり、サトミに何度も「幸せ?」と尋ねたりと、意味不明な行動が多く、周囲の人物を困惑させます。そんなシオンの不可解な行動の裏にある、トウマとサトミと母にまつわる秘密が徐々に明かされ、ラストで冒頭のメルヘンサイバーな世界へ繋がっていきます。冒頭から仕込まれた伏線が回収される展開が、なかなか心地よかったです。

とにかくシオンのキャラが魅力的でした。その魅力は、かわいらしい容姿だけでなく、屈託のない笑顔と建前のない接し方にあるのではないかと思います。変な気遣いや勘ぐりから、互いに傷つかない適度な距離を保って生活することが大切だと思われている現代。なんだかAI搭載ロボットに、人として大切なものを教えられた気がします。

メインキャストは、シオン役が土屋太鳳さん、サトミ役が福原遥さんと、劇場アニメにありがちなタレント起用です。しかし、お二人とも、脇を固める興津和幸さん、小松未可子さん、日野聡さん、大原さやかさんらに引けを取らない見事な演技で、キャラの魅力を引き立たせていたと思います。特に土屋太鳳さんにいたっては、物語の大切なファクターとなる歌声もすばらしく、多才な一面を発揮していました。トウマ役の工藤阿須加くんも、…まあがんばっていたと思います。

評判に違わぬ良作で心が温まりました。アニメが嫌いでないならおすすめです。

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おじゃる

5.0もしかしたら、今年一番好きなアニメかも

2021年11月6日
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町全体がほぼそこの企業関係の人というのは、ファナックとかムラタ、大塚とかでありそうだし、こんな感じの町をみたことがある。そんなに無くはない環境。フリーガイやロンにある、AIは素敵なのかもというポジティブな感覚が全体を覆っている。女性描写も相当に意識的で、女性が観て不愉快に思うようなことはないはずだけれど、私を含めて劇場内はほぼ男性だった。会話の切り返しで意図的に少しずれた距離なのも面白い。

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タカシ

4.5違和感も次第に消えた(個人差はあります

2021年11月5日
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ミュージカル特有の唐突に歌い出す違和感は当然最初はバリバリにあるんだけど、メイン5人が揃った辺りから「まぁ隠す気ないしこれで良いのか」と観る側も開き直った。
無理に奇をてらったどんでん返しはなく、すんなりと良い感じの落とし所に落ち着いていくストーリーなので、SFっぽい舞台設定ではあるものの根っこはミュージカルなんだなーと実感。
ただ、よく分からんのは「え、あの花火どうやったの?」というか(細けえことはどーでも良いんだよ
あと土屋太鳳さん歌上手えなぁ

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龍之新

4.5サイエンスファンタジー

2021年11月5日
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楽しい

興奮

幸せ

AIとの融合素晴らしき生活感の描写、

土屋太鳳.さんの歌声素晴らしく、

Wディズニーアニメーション的作風で描かれたド直球な青春群像劇、

泣いて笑って楽しめた( ^ω^)

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褐色の猪

4.5泣けました

2021年11月5日
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鑑賞方法:映画館

絵はあまり好みじゃなかったのですが、観ているうちに内容に引き込まれていって、気にならなくなりました。予想外の展開や核となる伏線の回収も良かった。あと土屋太鳳ちゃんのポテンシャルの高さにびっくり。演技もダンスも歌も上手いってすごいな。ストーリーがよく考えられていて、私は3回泣けました。学生の時に観てたらもっと号泣したと思う。いい映画でした!

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momom0

4.5吉浦監督らしさが現れている良作

2021年11月4日
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まず、吉浦監督作品である「イヴの時間」が好きな方であれば、問答無用でこの作品を見ることをオススメします。科学技術がさらに発展した近未来の日本でAIロボットとの共存がよく描かれていて世界観から吉浦監督らしさを体感できます。また、作品前半の伏線も後半で綺麗に回収し、AIシオンがさとみの幸せを願う理由が明らかになっていくストーリー展開も素晴らしかったです。一人で見に行くもよし、大切な家族や友人と見に行くもよし、心温まるストーリーに是非触れてみてください。

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p_haruran765

3.0ミュージカル風が沢山のアニメ

2021年11月4日
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鑑賞方法:映画館

単純

人工知能搭載のアンドロイド、シオンが正体を隠したまま高校に転入して色々引っ掻き回していくアニメ。
イヴの時間の吉浦監督と聞いて見に行きました。

ミュージカル、結構ミュージカル風になります。

正直イマイチでした、絵も歌も悪くないのですがシナリオの作りがかなり甘く感じました、芯の部分は悪くないのですが肉付けが雑でした。

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だいこん

4.5SFで現実的

2021年11月4日
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泣ける

楽しい

幸せ

AIが今より普及した近未来で
人間に近い思考を持ったAIロボットの実証実験が行われる学校での物語です
SF色の強い設定ながら
AIを含めてキャラクターの心理描写がしっかりしていてどこまでも現実と受け入れられる内容になっています
AIを作る人の意思や意思を持たされたAIの心の在り方に心が温かくなりました
またミュージカル要素もあります
どこかポンコツなAIロボットが歌うミュージカル曲だからこその小気味よさが良いアクセントになってます

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風花雪月

4.5現実味のあるSFから一足飛びにファンタジーへ

2021年11月4日
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鑑賞方法:映画館

会話可能なロボット家電が一般的になった今、朝起きてロボットと会話しながら支度をする光景は近未来ではなくほぼ現実のものとなった。しかし、ひと昔前のロボットと会話するSFでは、その光景はなんだかよくわからないグネグネした建物やカプセルベッドとセットだった。一方、この映画ではごく普通の和風一軒家や学校にロボット家電がなじんでいる。
現実がSFに近づき、SFが現実をフィードバックし、相互作用によって現実的なSFが生まれた。冒頭数分の描写に過ぎないが、その描写にすごくぐっときた。バックトゥザフューチャーやドラえもんに出てくるアイテムが実現した時と同じような感動。珍しくワクワクしてしまった。

しかし話の本筋、軸となるAIロボットの詩音は結構ファンタジー。人間とそん色ない思考アルゴリズムを備え、何も問題がなければ生身の人間とばれないほどの再現度。いわゆる不気味の谷がないどころか、魅力さえ感じさせるほどという。それはまだまだ先なのでは…?と思いつつも、これこそがAIロボットSFの醍醐味。これこそが次に目指すAIロボットの姿なのだと。つまり、そんなファンタジーも私は好きだ。
とはいえ、詩音を救い出そうとする決断してから先はファンタジーが強かったか。急に難しい単語だけ出してけむに巻くような描写が増えたような気がした。緻密なSFはもちろん賞賛に値するが、よくわからんし細かいことはいいんだよ!なSFもアリだと思う。
ちなみに、周りのロボット家電とコミュニケーションすることで操作するところは現実的。IoTの発展形と考えればよいだろう。

惜しむらくは悪役上司のキャラ造形。「女のくせに出世しているから」と「AIは危険」だけではなく、もうちょっと何かほしかった。対立の理由がもっと。

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サブレ
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