「ファンタジー寄りに観れるかどうか」アイの歌声を聴かせて T Oさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジー寄りに観れるかどうか
イイところは、作画が綺麗、キャラがかわいい
ストーリーと舞台設定のアラが目立つので、違和感を感じ始めるとストレスがスゴイ
拍車を掛けるのが、ディズニーコンプレックスのような演出、画面がごちゃごちゃしていて、何が表現したいのかわからん。
ディズニー好きならWALL,Eとかベイマックスに学ばんのか?
クライマックスの電灯文字も「戦え」って、、演出がオマージュなのも含めて興醒め、これって幸せとかがテーマじゃ無いの?AIとの共存は不可能っていうメッセージ?
その後のドタバタも一般的なAI論とファンタジーの区別がついてないんじゃないかな?
なんでも「お願い」でなんとかなると思わないで欲しい
なんかオリジナル映画を観てるのに、重要な場面がオマージュのオンパレードでガッカリしました
舞台設定に関しては、書き出すとキリがなくなりそうですが、大きく三つ
・巨大企業なのに学校が別組織扱い
・モニター要員が学校に居ない
・第一線の開発者の癖に部屋綺麗過ぎない?
寝言で仕事関連呟くなんて当たり前やろ、、もうちょっと真面目に仕事しようよ
大規模風車はあるのに5Gのようなシステムの描写もないし、緊急停止は何処から命令されてるの?スマホ?送受信は?スタンドアローンって言えばなんでも許されると思わないで欲しかったわ
全体的にファンタジー寄りの作品になっていて、AIって言う題材と脚本が合ってない
俳優を中心に作品作った感もあるからそういう部分も鼻に付いたかもしれない
合わなかったと言えばそうなんだが、観ていてストレスが凄かった
会って3日の友達とカラオケに5時間くらい行っても楽しめる人にはオススメ
ちょっと興味あるくらいだったら映画館だとガッカリすると思うよ