「三浦春馬、柳楽優弥、有村架純の三人が縁側で未来を語るシーンが泣ける。」映画 太陽の子 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
三浦春馬、柳楽優弥、有村架純の三人が縁側で未来を語るシーンが泣ける。
三浦春馬、生前最後の出演作品。
日本での原子爆弾の研究には、陸軍による二号研究、海軍によるF研究があったのですが、この作品はF研究の方を描いています。
NHKのテレビ放送の方でも見たのですが、こちらの方が時間も長く、物語の背景も描かれているので、わかりやすいです。
タイトルにも記した通り、三浦春馬、柳楽優弥、有村架純の三人が、縁側で未来を語るシーンが印象的なのですが、あのシーンで有村架純が、三浦春馬と柳楽優弥の手を握ったのは、アドリブだったと、のちに有村架純が語っていました。なんか、手を握りたくなったのだと。良いシーンです。
戦争の狂気だとか、残されたものの悲しみだとか、行くものの悲しみだとかいろんなものが描かれています。物語として、どこかで盛り上がるわけでもないのですが、全体を通してみて見て、とってもいい作品だと思います。
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