劇場公開日 2021年8月6日

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「映像でなく心情で描く戦争映画」映画 太陽の子 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5映像でなく心情で描く戦争映画

2021年8月23日
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鑑賞方法:映画館

被爆後の広島の映像以外は、戦闘シーンや空襲シーンなどの血を流す目を背けたくなるようなシーンの映像はありませんが、登場人物の心情を描き出すことで戦争の悲惨さを表現している映画です。
愛国教育で若者たちが「お国のために命を捧げたい」と心から言うその異常さに恐怖を覚えました。
演技の上手い役者が揃っていて、見応えのある映画でした。

光陽