「ただのB級ゾンビ映画」ディープ・インパクト　セカンドクライシス　odeonzaさんの映画レビュー（感想・評価）

いかにも感動の名作のディープ・インパクト（1998）の続編っぽい邦題だが、原題はSolar Impact、太陽からの破片の襲来。ところが中身は既視感満載、低予算のただのゾンビ映画でがっかり。
喫茶店でくつろいでいた4人の間近に隕石落下、ゾンビ化した市民が襲ってくる、街から森とサバイバル逃走劇・・。
噛まれると感染するのは定番のゾンビだが本作は太陽からの放射性飛来物による放射能汚染が原因だからウィルスの様に感染するのはおかしいでしょう、それに太陽は岩石星ではなく水素とヘリウムで出来ているのだから破片が飛んで隕石になるというのも腑に落ちませんね。
数多くのゾンビ映画があるにも関わらず、今時、なんの工夫もひねりも無いリメイクは何なのでしょう。