イップ・マン 宗師のレビュー・感想・評価
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プロパガンダそのもの。だが。
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『イップマン 序章』 と内容はほぼ同じ。
違うのは日本人をアヘン王として描いている事。
時代がはっきりしないが、中華民国の旗が飾ってあったので、清は日本にすでに敗れている。
アヘン戦争、日清戦争のあとゆえ、アヘン大国の日本から中華民国へ、アヘンが輸入されていた事は確かである。アヘンを清に輸入していたのは、イギリスが輸入していたとするが、日本もアヘン大国ゆえに、その市場が中華民国であった事は間違いない。但し、たとえ大日本帝國の時代であっても、ケシの栽培や輸出は違法なので、裏社会の出来事として、高校までの日本史では習う事はないはずだ。僕は高校の日本史で、教師から教わったが、教科書には記載があった訳では無い。勿論、中国側の歴史史観である事は確かである。しかし、一方で日本がアヘンを栽培していた事も事実で、消費先も中華民国であった可能性があると言う事。但し、ブルース・リーの師匠と言えど、彼の力だけで大日本帝國からの独立を勝ち取ったわけじゃない事も確かだ。
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