「ロマンスに憧れて」クローゼット(2020) Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ロマンスに憧れて
交通事故で男として機能しなくなった主人公が、SOINEKO男子という、そういうお仕事で働き、世間と自分をみる話。
機能しない設定はなかなか明かさず、スノッブの意味さえ判っていなさそうな、スノッブの客を相手にした仕事をみせていく。
判ったフリな女に判ったフリな主人公。
オラオラだったり、ネガティブなマウントとったりして楽しいですか?
そしてそのマイナスを補填する様なマイノリティーな客。とそれすら言っていることもスノッブ感満載じゃないですか?
20代の監督さんですかね?
辛口過ぎてすいません…酔いどれレビューなもので。
どこまで行っても夢は夢。
現実を受け止め抗って下さい。
ジジイには、生々しさを微塵も感じられないヒューマンドラマだった。
白々しいと感じるか否かは人次第。
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