権力に告ぐのレビュー・感想・評価
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🌀権力を覆すのはムズイ事がよく分かりました。
権力に告ぐ
2011年🇰🇷韓国
実際の『2003年ローンスター事件』が基になっている。
当て逃げされた3日後に取調べた検事がセクハラと訴え自殺した女性。
セクハラで訴えられた検事が主人公。
自殺した女は金で解決できる当て逃げなのに、刑務所に入りたがっていた事を思い出し、調べていくうちに、ローンスター銀行の売却事件と繋がっている事が解る。
セクハラ検事の汚名は晴れるのか?
コミカルなタッチで強引に捜査する検事が見所!
◉70点。
★彡コミカルに描かれていたのでなんとか観れましたが、話がムズイ。そして権力を覆すのはムズイ事がよく分かりました。
⭕️良かった点。
1️⃣主人公の検事がコミカルに進めてくれる。
★彡難しい話もなんとなく観れる構造で良かった。
2️⃣弁護士役のヒロインが美しい。
★彡ストーリーとは関係ないがたたずまいや、所作が美しかったです。
3️⃣ラストの演説には迫力と感動がありました。
★彡売却がうまくいかなかった時、訴えられ、国民が税金で賠償しなくてはならないオチが腹立たしい💢
❌悪かった点。
1️⃣話が難しい。
これを理解できる人はきっとお金持ちやエリートなんでしょうね😅ザ、残念…
😤😰😴🎓🏦💸⚖️💶📃📰🗄🗃📁📝💢
むやむや感が残ったなあ
冒頭に実際に起こった出来事に基づくというのがあるので物語にすごい現実味が増す。
政治家や官僚トップの裏の汚い顔を見せつけられた感じで日本も似たり寄ったりだろうか?
トップの下でイエスマンに成り下がる検察官はくそ食らえだ。
だからこそ権力に立ち向かった主人公に胸救われ、一緒に頑張った検察チームや労働組合の活動家にストレスを解消させて貰った。
ただ、最後の最後にナリ(イ・ハニ)にはがっかり。人間の弱さが出てしまったのだろうか?
いや、もう一人いた。中央捜査本部長だ。正義感を見せながら結局は汚い男だった。
とは別に大型トラックによる死傷事件が簡単に闇に葬られるとは映画の世界だけにしてほしいものである。
韓国の人はこの映画を見てどんな感想を持ったのだろうか・・・
実話ベースだから…
ラストは悪玉が逮捕というスッキリしたかったけど、仕方ない。この手の映画を作れる韓国はやはり凄い。金融が題材として扱われるので難しい部分もあったが、所々コミカルに描いており、飽きさせない配慮もあった。国民は馬鹿ではないというメッセージ、日本は大丈夫かとも思った。
難しいですね!
韓国で実際にあったローンスター事件をもとにしたフィクション。どんな事件か大雑把だけど調べてから鑑賞。でも私は賢くないのでこのテの金融物はなかなか理解が難しい。
でも所々面白い場面があったり、ストーリーは面白かった。
不正を暴くつもりでヤン検事から資料を預かったキム・ナリだったが、お父さんからのメールで読んで心変わり。お父さんを守りたかったのか、「お前の事務所設立の資金にしようと思った」に揺らいだのか。今は悪と闘うのは我慢して、事務所を作り自分の力を蓄えてから悪と闘おうと思ったのか。
キム・ナリの裏切りを知ったヤン検事が聴衆の前で不正を暴露した場面は観ていてスカッとした。
こういう韓国映画を観るたびについ日本とくらべてしまう。日本はこんな映画ぜったいつくれないだろうなぁ😓チャレンジしてもらいたいものですね。
こういう映画を
これは掘り出し物
一言「お、そうきたね」。
前置き。
自分の中では、まだちょっと韓国映画=流血シーンあり、なイメージがあるのですが。
これR指定がないので、多分ないだろうと思いみました。
それと、韓国語の独特な「怒っているように思える」口調が。
話のテンポをよくしてました。
「大韓銀行をアメリカに売却する」。
その時に甘い汁を吸おうとしている輩たち。
借名取引・外国経由で利益を得ようとする云々。
お金にまつわる話が多くて、若干頭がついていかない部分があったけど。
主人公の「ゴリ検」が、頭やスマホ機器等を使って。
最初に付いた「自分の汚名を濯ぐ」ために、仲間と一緒に調べていく様。
全身後退を調べていくのが、時にコミカルを交えているのも。韓国らしい。
随所に「ええ⁈」と驚きの展開〜ラストも。
日本ではこう作れないだろうな、意外性も含んでて。あっという間でした。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「犯罪があると思科(しりょう)される場合、何人でも告発できる」
思ってたより大きい
のむコレ2020 で鑑賞 韓国で起きた金融事件をモデルにしたフィク...
トラックで襲うのは不確実過ぎる
2003年に米ファンドのローンスターが韓国外換銀行を安値で買収し、その後多額の売却益を得た出来事を元にしたフィクション。
2011年に大韓銀行職員2人の乗った車が襲われ、生き残った女性がその後自動車事故を起こした後に自殺したことで巻き起こって行く話。
自動車事故の聴取をした検事にセクハラを受けたとの遺書を残したことから、その検事が濡れ衣を晴らす為に情報を集めると、スターファンドによる大韓銀行の買収に纏わる陰謀が見えてくるというストーリー。
調査を始めようとしたらいきなり圧力。
これだけ怪しいのに打ち切り!?
ファンド側の弁護士やマスコミ等々を巻き込みつつ探って邪魔され批判され、証拠を集めて行く展開で、上げ下げもあるし新たな闇がみえてきたりと飽きさせない、
エピソードはシリアスなんだけど、作風自体は程よく軽くコミカルさもありテンポも良いし。
実際の出来事に基づくフィクションと冒頭で記されていたけど、これってエピソードはほぼフィクション?隣国のお国柄らしく物凄い人達が…。
結末が、欲しいところの一歩手前で終わってしまう観じで、ちょっと物足りなさは残ったけれど、ドロドロな上級国民に立ち向かスリリングさとやり切れなさは、なかなか面白かった。
資本主義とは?民主主義とは?ポピュリズムとは?
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