「敵役が雑魚」映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット 魔星さんの映画レビュー(感想・評価)
敵役が雑魚
賭ケグルイ2人VS一般雑魚ピエロ
まーくそ雑魚なんだわ。
映画版の倒すべき敵が糞雑魚すぎて盛り上がらないのよ。
こいつの戦術は相手の良心に付け込んで投了させる手法なのだけど
最終的に判断が相手に委ねられるから勝つべくして勝ってるわけではないの。
100%確実に勝つ状況にできてないの。
冒頭の皇とのギャンブルはよくわからんのでスルーするとして。
メアリ戦は、メアリに勝つか負けるか選ばせてるのよね。
メアリがクレイジーな奴なら視鬼神くんの戦略は破綻しているんですが大丈夫なんでしょうか。
メアリの人格まで考慮した戦術ならわかるけど負ける可能性もあるよね?
夢子戦も相手に選択させてるのよね。
「まあ死なんやろ」と夢子がカード出したら負けてるよね。
夢子はメアリを犠牲にはしないと思うがこれも負ける可能性あるよね?
上記2戦は、形式上勝利してはいるがギャンブルでは普通に負けてるのよね。
なんなんコイツ?雑魚じゃん。
人の心理を読み罠に陥れ自ら負けるように仕向ける。
相手の心まで打ち砕くキャラにしたかったんだろうけど、ギャンブルの腕は糞雑魚なんですよね。
糞雑魚だから搦手で勝つしかないんだろうな。
キラリを蹴落とし会長の座に就いたが、キラリを家畜にしちゃうもんだから公式戦を挑まれるし。
そりゃ公式戦挑むでしょ。見てる人みんな「そりゃそうなるよ」と思ったはずだよ。
先に家畜制度もしくは公式戦制度を何とかすればいいのに詰めが甘い男よ。
クレイジーキャラのくせに生徒会の保証がないと人を殺すこともできないヘタレ。
「なにをしてもかまわねーんだろうな」じゃないのよ!
やるんだよ!聞く前にッ!!
どこぞのイタリアマフィアも言うてましたわ。
クレイジーキャラに「ぶっ殺す」なんて言葉はないの!!
「ぶっ殺した」なら使ってもいいの!
ほんまヘタレくそ雑魚ピエロやで。マンモーニやで。
最後のロシアンルーレットなんて本当に情けなくて見てられなかったね。
自身の命をかけて勝負に臨むなんていいところあるじゃんって思った
自分だけ安全圏を確保してるのよ。自分が撃たれるときだけ噓もんの弾丸に変えてやがるの。
あーー情けない!なんなんコイツ!!
クレイジーサイコ野郎じゃなかったのかよ!
そりゃキラリさんもつまらない男と評しますよ。
生志摩さんを見習ってほしい。
ほんと、話が進めば進むほど敵役の小物感が浮き彫りになり視鬼神くん株大暴落ですわ。
あれ?リーマンショックまた起きたんですか?ぐらい株価暴落!
結論としては倒すべき敵が雑魚過ぎて全然よくなかった。
負けてんのに負けてないって言い張る子供くらい滑稽な状態。
こんなくそ雑魚ピエロは普通なら冒頭数分で退場するキャラですよ。
あと付け加えるなら視鬼神君の演技がキッツイキッツイ。見ちゃおれん。
他のキャストさんの演技がイイだけに浮く浮く。成層圏まで飛んでくかと思ったわ!
映画始まって5分くらいキツイ。いまどき学芸会でもこんなキツイ演技おらんぞ。
キャラを誇張しすぎなのよ。ザコシショウかと思ったわ。
まだザコシのほうが笑える分ましじゃわ!
こんなに一人のキャラに対して文句言ったの初めてだわ。
いやースッキリした。
追記
しかし、ここで一つ考えたのだがこのキッツイ演技にも意味があるのではなかろうか?
キツイ演技、クソ雑魚ムーブ見ちゃあいられなかった。
私は真剣に途中観覧離脱も考えたのだ。
途中で諦める諦めさせられる。
まさに視鬼神くんの戦術そのままのことが観覧者の胸中に起きているのである!
そう!そうなのだ!これは視鬼神くんの戦術にまんまと観覧者がはまっているのである!
途中観覧退席=投了 なのである!
すごい凄いぞ! 視鬼神くんは第四の壁を飛び越えてきたぞ!
物語内だけでなくメタ世界の我々にも影響を与えているのだ!
こう考えると第四の壁突破を試み見事成功している凄い作品(役者)と評価することもできる。
うーん映画って奥が深いなー(きっと気のせい)