「新説:是枝裕和監督は相田みつをである」ベイビー・ブローカー グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
新説:是枝裕和監督は相田みつをである
下記イ・ロのうち、直喩はどちらか答えよ。
イ 是枝裕和監督は映画界の相田みつをである。
ロ 是枝裕和監督の映画から滲み出る人間性への信頼は、相田みつをのようである。
比喩について、受験生の子どもに聞かれて、冷や汗を掻いたことがあるものですから😅
(答;ロ)
のっけから訳の分からないこと書いてすみません。
でも、次の相田みつをさんの言葉を見たらなんとなくお分かりいただけると思います。
うつくしいものを
美しいと思える
あなたのこころが
うつくしい
(うつくしいものを〝やさしさ〟と置き換えると、より是枝監督の世界観に近くなります)
あなたのこころが
きれいだから
なんでもきれいに
みえるんだなあ
(きれい、というのは外見性からくるものというよりも傷や挫折への共感性の比喩的表現だと解釈しています)
感動とは
感じて動く
と書くんだなあ
(人が人に共感することで、自分でも思っていなかったような行動力を引き出すことがあります)
何日間か一緒に過ごすうちに見えてくるもの、相手の心の底にあるもの…それらはいつも正しくそこにあるわけではないし、醜いものだってある。
それを掬い取る側の人間次第で見え方が違ってくるし、次にどう行動するかも、その人の感じ方次第で変わってくるわけで、あの刑事の振る舞いにもそれなりの説得力が出てくる。
ロードムービーのいいところは、新たな出会いやハプニングによって、当初の思惑や計画がどんどん形を変えていくところ。
要は世の中思うようにはいかなくて、ほとんどなんでもありってことなのですが、そんなことでも起きなきゃ(なんでも計画通りだとしたら)、成長できないのも事実。
仕方ないよなあ、だって人間だもの。
こんにちは。
ロードムービーにしたら 色々な状況、映画が作れてしまうって事?ま、監督に力がないとね、題材良くてもシェフがキチンと調理してくれないとダメですよね。
コメントありがとうございます
感情に任せてレビューを書いてしまいお恥ずかしい限りです
アンチ○○みたいなレビュアーが散見していたので、多分政治性を帯びているのだろうというバックボーンが透けてみえた次第です
そもそも映画は総合芸術であり、芸術は時の政権には反ポジションを獲るのが常です
勿論、本日の事件のように暴力に頼ってはダメです 相手に届かせる場所は"心"なのですから・・・
今晩は。お久しぶりでございます。
”ロードムービーのいいところは、新たな出会いやハプニングによって、当初の思惑や計画がどんどん形を変えていくところ。”
流石のコメントですね。参ったなあ・・。
では。
男の子が、ソヨンお姉ちゃんにタイプの男性❔て聞いたら、
オーバーオールの似合う男の子て、答えていて、可愛いらしい会話だなと思いました。ラストの1人だけ、行方をくらましたところが、韓国らしい国民性があって
良かったです。
また、どうぞよろしくお願いします!☺️