「もうひと頑張り欲しい」#生きている N Tさんの映画レビュー(感想・評価)
もうひと頑張り欲しい
クリックして本文を読む
よくあるゾンビ映画です。
突如、謎のウイルスによって人々が狂暴化。マンションの一室に籠城することになった主人公は果たして生きて脱出できるのか!?っていうのが話のスジですが、ウイルスが蔓延した理由も語られないし、解決策も示されません。ほぼ、主人公一人のサバイバルにスポットを当てて話は進みます。
最後まで観ることはできましたが、細かい部分が気になってしまったので少し点数は低めです。
・水道が止まった状態で20日以上立てこもってるのに身なりがきれいすぎ。服が汚れていないどころか髭ひとつはえてこない。
・ろくに食料もない状態なのに健康的で張りのあるお肌。ゾンビと戦う体力も満点。
・マンションの向かいの棟にいる生存者(ヒロイン)と話しをするために無線機を渡すシーンがあるが、固定電話を使えばよくない?(ゾンビの気を引くためにマンション備え付けの固定電話を使って向かいの棟の電話を鳴らすシーンがある。各部屋に電話あるならそれ使って話せばいいのでは?)
・ラストシーン。ヘリコプターが上空を飛んでいるのを観て、屋上に向かう主人公。しかしヘリはおらずゾンビに追い詰められて絶対絶命!そこに間一髪救助のヘリがあらわれる。いや、今までどこにいたの?マンションの下から上がってきたけど、マンションより低空で待機してたわけ?プロペラの音とかも一切してませんでしたけど?
そんな感じで細かい部分の作りが荒く、リアリティにかける印象でした。同じ韓国のゾンビ映画なら「新感染」の方が面白かったです。
ヒロインはかわいかった。
コメントする