「信仰とは何なのか」悪魔はいつもそこに ちかしさんの映画レビュー(感想・評価)
信仰とは何なのか
悪魔はいつだって誰の中にだって存在する。クズはいっぱい出てくるけど、程度の問題であってこの物語に善人は存在しない。(おばあちゃん以外?)
神を熱心に信じる者たちが様々なかたちで堕ちていく。アーヴィンは(自発的な)信仰心のない青年で、彼が殺すのは狂った信仰を持つ者たち。
一体何が正しくて何が間違っているのかもわからないまま、全ての解釈は観る側に委ねられるのかな。
結局一番の被害者はおばあちゃん。もはや受難者の域。
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