女王トミュリス 史上最強の戦士

劇場公開日:2020年9月25日

女王トミュリス 史上最強の戦士

解説・あらすじ

紀元前550年頃に実在した中央アジアの遊牧民マッサゲタイ族の女王トミュリスを主人公に、アケメネス朝ペルシアのキュロス大王を破ったという伝説の戦いを描いた、カザフスタン製作の歴史アクションドラマ。紀元前550年頃の中央アジアの草原、ステップ地帯。マッサゲタイ族の長である父と家族を殺され、すべてを奪われた少女トミュリスは、孤独に耐えながらも鍛錬を重ね、成長する。バラバラになった臣下を再び集め、新しい仲間を得たトミュリスは父の復讐を果たし、マッサゲタイ国も大きくなっていく。しかし、世界の半分を征服する大帝国アケネメス朝ペルシアのキュロス大王の手が隣国にまで迫り、トミュリスにも服従を要求してくる。そんなキュロス大王の脅しにも屈しないトミュリスは、圧倒的な兵力差のペルシア軍を相手に民族の誇りをかけて戦いを挑む。

2019年製作/127分/カザフスタン
原題または英題:Tomiris
配給:アットエンタテインメント
劇場公開日:2020年9月25日

スタッフ・キャスト

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(C)2019 SataiFilm, LLP

映画レビュー

3.0 不屈の女王

2025年8月5日
PCから投稿

興奮

知的

歴史上こういったことがあったとは全く知らなかった。族長となるにはほぼどこでも男子に限るのだろうと思っていたので、意外とここでは反対もなく継いでいるのが驚いた。
さらには普通に考えれば無茶な戦法をノリノリに挑むのだから、前情報ってむしろ誰もが知らん状態でいたほうが突き進む原動力になるのではないだろうかと妙な学びを得た。
まさに女傑という存在。

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ひよこまめぞう

2.5 弱肉強食の世界なら、どちらも正義

2022年12月6日
PCから投稿

個人の戦闘力に頼った民族が淘汰されていくのは時代の流れ。
数や組織の優位性が勝っていくのが当然。

力に任せて略奪で他者を蹂躙していたものが、計略で国を
略奪されるのは因果応報。同情する点はない。
なので、主人公に感情移入できない。
やられたらやり返す。なら、やったら やられる事もあるはず。
そういう気質、価値観。そしてそれが当たり前の時代。

しかし、本当にこの映画のように殺戮しまくって略奪したのだろうか。
史実っぽく語ってはいるが、奪う方も奪われる方もこれでは集落が
維持できない。
力で脅して巻き上げる、つまり隷属化の方がずっと効率的。
調べる気もないが、話半分で受け取った方がいいだろう。

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ビン棒

4.0 雄大な草原、自由の女神

2022年7月31日
iPhoneアプリから投稿

いいねぇこぉゆぅスペクタル作品。
気持ちが大きく、そしてスッキリします。

ヘロドトスが刻んだ歴史書の女傑の物語。
愛と勇気、そして平和を望む一人の女の史実。

現実に戻ると、戦争を防ぐために戦争する。
致し方ないんだよね。

日本も大陸も、みんな、愛と自由と平和のために戦ってきた。

戦わずに平和を得られないものかな、プーチンさん。

暑いけど、スッキリしました。

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totechinsyan

4.0 史実と言われるが、ファンタジーになるだろう。

2022年7月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

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