空に住むのレビュー・感想・評価
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終始、すべて、一切共感できず。
岸井ゆきのが好きなので鑑賞。
多部未華子も好きです。
でも、大森南朋と共演って、なぎささんに引っ張られますね。
どのキャラクターも共感できず。
いろいろと、文学的、詩的、哲学的な台詞回しがありますが、どれも共感出来ず。
何より、音楽がおかしい。
夢のような、フワフワした不思議な音なので、宇宙人でも出てきそう。
どのキャラも上辺だけ、中身がない。
これだけ、中身がないように見せるのはなにか意味があるのかな、、、と思ってしまった。
最後の方でようやく少しだけ感情的になり人間らしいる所もあるけど、タワマンに無料で住んでいる人に「頑張れ」とは思えなかった。
どんな終わり方なのかな、、、と思ったけど最後まで意味不明。
好きな俳優さんが沢山出てくるのに、内容が不愉快過ぎて、観ながら「???」「イラッ」「チッ」「意味不明」の連続。
私の理解力の問題ですかね。
岩ちゃんファンもおおそうですが、岩ちゃんファンも嫌な気分になりそうです。
一人の若い女性の息遣いを周りの人間関係とともに丁寧にフィルムに焼き付けた見事な佳品(映画)
①題名からして浮わついた恋愛物かと思い原作を読まずに観に行ったら全く予想外。②テレビの延長のような映画や何とか映画の枠に納まっているような映画の多い昨今の邦画の中でまるっまるっ映画であることに先ず感嘆。③優れた小説が読者に行間を読ませるものであれば、映画における行間とは何に当たるのだろう。カメラが眼として撮しとるもの、静物、風景、情景、時として言葉よりも雄弁に語る顔の表情…④主要な登場人物は本音を語らないか隠している。或いはその場かぎりの会話しかしない(誰でもそうだけど)。でも台詞に頼らず映像だけで登場人物の心情が伝わってくる映画という表現媒体の妙。⑤空と大地が交わらない様に人間は結局死ぬまでどんな関係であれ他者と交わることはないのかもしれない。でも、「空と大地とが交わる」という表現があるようにいつかどこかで交われるという希望を持って生きていく、或いは交わることはないと諦観または覚悟を持って生きていく、どちらも人間の強さだろう、ということをふと感じさせる作品。⑥多部未華子は尚美という役をちゃんと生きている。⑦名前もない脇役ながら節々で尚美に関わる人物たちを実力派俳優が演じているところもこの映画の贅沢さ。
良き脚本で、多部さんの演技も良く最後までなんだかんだでしっかり観れ...
良き脚本で、多部さんの演技も良く最後までなんだかんだでしっかり観れた。三代目さんの楽曲で正直興醒めしてしまったのは否めない。。。
タワーマンションも良いかなあ
多部未華子さん演ずる直美は、
感情を表に出さないという役柄にしても
淡々とし過ぎていて、
心の内に秘める愛情や情熱はあるだろうに
どうもそこが感じられなくて
魅力に欠けた。
シーンが移り変わる時が唐突過ぎて
状況判断に少々手間取って
話がぶつぶつ切れる感じがあった。
EXILEの子は飄々とした感じはあったけれど
今をときめく人気俳優のオーラは感じられなかったなあ。
主人公の女の子が編集者で
編集長や作家とのやり取りは興味深かった。
引っ越しを考えていて
タワーマンションもちょっと良いかなという判断材料にはなりました。
映画見た丁度その日、タワーマンションに住む友人と会食だったので、住み心地の感想を聞いたら
たまに見える富士山はやはり感動するらしいです。
それとゴミがいつでも捨てられる事、クリーニングや荷物の配送を同じ建物で済ませられる事、、など。
そう言えば、ゴミ捨てシーン多かったですね。
"持っている人たち“
僕の好きな女優殿堂入りを果たしている多部ちゃんが、事務所の先輩宮崎あおいさんが出演された"ユリイカ“の青山真治監督作品に出る日が来るなんて…
他の人もレビューで書かれていますが、男性は直実や叔母の明日子、職場の後輩愛子に共感するのは難しいですよね…
ファーストカットの監視カメラの様に、"タワマン目線“で観るくらいが丁度いい 笑
登場人物は2種類に分けられます。
"持っている者“と"持っていない者“。
タワマンに住んでいても孤独が募るばかりであったり、両親の死に泣けなかった自分に悩む直実。
結婚式間近で子供ももうすぐ産まれるが、実は旦那の子ではない赤ちゃんを妊娠している愛子。
いつも明るくて旦那に愛されているが、やることといえばSNSくらいしかなく、どこか満たされていない明日子。
やはり全てを持っている人間なんていないんですね。
贅沢な悩みだ!なんて一喝されてしまうモノもあるかもしれませんが、彼女たちは持っていて持っていない人たちでした。
多部ちゃんはやっぱり素敵ですね…
僕は彼女の目が好きなのですが、最近は首の色気がすごいなと感じてきました。
首が演技をしているんですよ。
今後多部ちゃんの演技を見る際は、是非首に注目して頂きたいです!
最後にどうでもいいのですが、タワマンに住む人はワイン好きなのでしょうか?
すごく飲んでいましたよね 笑
オムライスの女
両親を交通事故で亡くしても泣けなかった、田舎の出版社で編集者をしている女性が、有名チャラ俳優と出会い自分を見つめていく話。
叔父の所有する渋谷の高級タワーマンションの高層階で暮らし始めた主人公が、エレベーターで出会わせた同マンションで暮らす俳優にロックオンされて巻き起こっていくストーリー。
俳優の下心は見え見えだけど、それはわかっているし、主人公も悪い気していないし、良い大人だしというところから話が進展していくけれど…。
職場の後輩に叔母に、何ですかこのキモイキャラ。叔母さんは病み気味にしても、後輩はこれで親になりますか?
一応話の転機として使われてはいるけれど結構ムリがあるし、ここまでの設定いらないでしょう。
主人公のイマイチはっきりしないところも自分にはないところだしなー…この世代の女性には、わかる~となる?
「二項対立」を掲げて自分と向き合えていない女性の機微を描きたかったんだろうけど、残念ながらそもそもの主人公の心情や言動に共感出来るところがなく、結局のところも何を感じれば良いのか…大筋のところでは理解出来る物もあるけれど、自分にはハマらなかった。
いろいろ解らんかった
両親を交通事故で亡くした娘が叔父さん夫婦が所有してるタワーマンションに猫と引越して来るところから始まる。
どこかに今まで住んでた家が有る様だが、なぜタワマンに引越さなくてはいけなかったのだろうか?寂しいから?よくわからん。
出版社の後輩が妊娠して結婚すんんだけど、その子は妻子ある小説家との子供で結婚する人の子じゃない。デキ婚はまぁあるとして、父親じゃ無い他人を騙して結婚する、なんて発想が不思議。なんで?って思った。
叔母さんが勝手に家に入って来るのは嫌だとは思うけど、文句を言っておいてその後も住み続けるのは厚顔無恥では?叔父さん夫婦は我が子の様に思ってくれてるから同じタワマンにただで住まわせてくれてるんだろうに!嫌ならタワマンから出ていけば良いのに。
イケメン俳優(岩田)の哲学をインタビューして出版すると言ってたから、てっきり直実が自分で書くのかと思ったら、後輩を妊娠させた男に書かせようとする。これも何かを狙ってたのだろうか?
なんか消化不良でした。
よかった~ タワマン買わ(え)なくて
でも ちょっと羨ましい。
多部未華子さんはほんと顔ちっちゃい❗ 肩越しの横顔と背中がとてもキレイ。
デカイブランデーグラスで赤ワイン飲むのしつこいよ。ダイソーでも売ってるけどね。髭男爵出て来るかもって、期待しちゃいましたよ。
実は、岸井ゆきの と ミムラ(美村里江)目当てで観賞しました。多部未華子ファンの方、ごめんなさい。EXILEファンの方もごめんなさい。
岸井ゆきのよかったです。
三代目JSBsの岩田さん。以外と言っちゃ失礼ですが、演技旨い。ただ、最近加齢とともに頭が悪くなってしまって、個体識別能力が落ちてしまったアタシは、かなり最後まで中川大志だと思っていました。わざと目をメイクで暗くしているのかなぁと思っていました。本当に失礼なレビューで、本当にごめんなさいm(._.)m
インタビューの内容が薄かったなぁ。
あれで、雑誌記事どころか本できるの?
セリフですが、「俺、卵嫌いなんだよ」はないんじゃないですか?俺でよかったらオムライス作ってあげますよ。ローソンのチキンライスが冷凍庫にいつもあるから、半熟薄焼き卵作れば、すぐできるんだけど。それじゃ、貧乏臭い? いいですか? もう一度言いますよ。ウチは タワマン じゃないんだよ~
話しは飛びますけど、桑マンとは飲み屋で一緒になったことありマス。確か、離婚(桑マンの)直前でした。ちっちゃいお姉ちゃん連れてました。桑マンは顔でかかったですね。ジュラシックパークの恐竜かと思いました。クワマンザウルス。多部未華子と桑マンのツーショットがみたいですねぇ。
ネコの最後のぬいぐるみがもう少しよく出来ていたらよかったですね。
旦那がO型で、子供がAB型だったらどうしましょうか?
今時女子の哲学の話。ですか?
丁寧な画だった。
殆ど全ての役者さんが良かった。
だがだがだが。ミリヲタ理系脳のオッさんには、中々に相当わからない。マジで、火葬後の宇宙の話しとか、本格的に意味不明。主人公の人格が一本につながらないんですから。やっぱり女性心理は苦手ですw
と思ったら。
青山真治さんじゃ、あーりませんか!
通常運転ですやん。
男性諸君は、デート映画で彼女に誘われたら付き合いましょう。不快でも苦痛でも無いけれど、刺さりませんでした。ごめんなさい。
【"地に足のついた生活の大切さ" 様々な死、別れを経験しながらも、徐々に前を向いて生きていく女性の姿を丁寧に描いた作品。】
-郊外の"平屋"の"良い本しか作らない"小さな出版社に勤める直実(多部未華子)は、突然、交通事故で亡くなった両親の葬儀で涙が出なかった事に後ろめたさと戸惑いを抱えつつ、リッチな叔父夫婦の計らいで"有名なマンション"の高層階で新たな暮らしを始める・・。
15年間一緒に暮らして来た愛猫ハルと共に。
彼女の高層階の部屋から眼下に見える人気俳優時戸森則(岩田剛典)の顔が使われた広告塔。
そして、ある日、直実は同じマンションに住んでいた時戸とエレベーターで出会い・・。
■感想
・突然、両親を失ったら、涙が出ない事もあるのではないか。だから、直実が自分を”どこか冷たい人間なのでは・・・”と思いながら、淡々と生活する姿が、逆に彼女の両親への"深い愛"と悲しみを表していると私は感じた。その姿を多部未可子さんが、絶妙に演じている。
・そして、・愛猫、ハルを喪ってしまった直実の姿。だが、”再びの深い悲しみ”を抱えながら、懸命に生きようとする直実。時に、彼女の身を案じる叔母の行動を疎んじながら・・。
ー合鍵で、勝手に”他人”の部屋に入るのは、いけないよなあ・・。時戸との関係性も微妙になってしまうし・・。-
・時戸自身の口からも、自分を“地に足のついていない生活をしている”事を伺わせる言葉が出る。
ー時戸と直実との相手を探るような会話の遣り取りが面白い。似た者同士なのか・・。そこに惹かれたのか・・。ー
・後輩編集者、愛子(岸井ゆきの やはり、素敵な女優さんである。)が、作家、吉田(大森南朋)の子供を宿しながらも、直実以外には秘密にし(婚約者にも・・)、階段で破水するシーンでの、直実と愛子の遣り取りも印象的である。
-直実が、死を身近に二度も体験したからこそ、あの愛子への激しい言葉が出たのだと思う。-
<”直実はきっと、大丈夫だ。
何故なら、彼女はマンションの高層階に住んでいても、地に足をつけた生活の大切さを学んだのだから・・”と思った静謐な作品。>
富裕層になるという事は不幸と引き換えである事を忘れるな!
なぜなら、人を疑うようになるから。自分の富を取られはしないか、自分は騙されていないか、戦々恐々になるので!
富裕層になって友達と楽しく遊んだっていずれ飽きる。何も残らない。
そういう人間関係はいずれ鬱陶しくなる。
本当に大事な事は、自分が大事だと思う事、これこそ人と話したいと思う事を話せる友達が一人でもいる事だ。遊びが上手い友達にはいずれ飽きる。
だから、本当は、そういう友達ができるまで自分を磨く事だ。そういう大事な友達にくだらないと思われないために。
金儲けにほうけている暇はない。
一人でいる事が辛いって?
つまらない友達といる事と一人でいる事どちらがつまらない事だろう。
愛子という人はこれから苦しむ事になるだろう。性善説は正しいから。
人は自分にとって悪い事はできないから。
愛子のした事は、周りに迷惑はかけてないかもしれないがただひとり、自分にとって悪い事をしている。
ヒトラーみたいな本当の悪人しか悪魔と魂を引き換える事はできない。
自分がヒトラーみたいな本当の悪人か考えた方がいい。
それと本当の金持ちはタワーマンションには住まない。
また、歩み出すパワーをもらえる映画
大都会を見下ろすタワーマンションの高層階が舞台…もう、それだけでフワフワわくわくした。
両親を亡くして叔父夫婦が所有するタワマンに引っ越した主人公・直実。
多部未華子さんの魅力がいっぱいだった。
直実が勤めてる出版社が郊外の古民家で座卓で編集。
タワマンとの高低バランスの取り方が面白い。
地に足をつけて働け、という暗示にも思える。
高層階という空に近い不思議な空間でスター俳優に出会い惹かれていくという非日常のドキドキ感!
しかも単なるラブストーリーでないところがいい。
2人は単純ではなくて…とても分かりにくいし、ややこしい人物たち。
多部未華子さん演じる直実と岩田剛典さん演じる時戸の対峙は哲学的にも感じて好きなシーン。
でも集中して2人の言葉を聞いても…直実がどんな人か?時戸がどんな人か?よく分からないという不完全燃焼感を残された。
また観に行ってしまうかもしれない。
青山真治監督はそれを狙ってるのかな。
スター俳優・時戸森則を演じる岩ちゃんが良い。
チャラいのかと思いきや哲学的なことを次から次へと口にする。
それでいて気まぐれ…まるで気位の高い猫みたいに。
岩田剛典さんの魅力と知性が垣間見えるシーンが多かった。
周りを彩る豪華な助演陣。
柄本明さんやら大森南朋さんやら永瀬正敏さんやら…映ってる時間は短いけど濃い存在感を残してる。
特に岸井ゆきのさん・美村里江さんが演じる女性たちが興味深かった。
一緒に観た友達と女性の生き方について語り合ってしまった。
女性映画としての見どころもあるかもしれない。
悲しくても泣けない経験が自分にもある。
泣かずに1人で頑張ってる時もある。
本当は泣けたら楽になれるのかもしれない。
でも、悲しみや切なさを心に抱えて次に進むパワーを蓄えているんだよね。
エンドロールに流れる主題歌、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの〝空に住む Living in your sky〟が黒猫ハルの言葉のようで心に沁みた。
孤独や喪失感を乗り越えて、また歩み出すパワーをもらえる映画。
青山監督登壇付き試写会で監督。
お話を聴けたから作品の面白さが伝わりました。ありがとう。
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