「うそつきがなんだ!」ギレルモ・デル・トロのピノッキオ sumichiyoさんの映画レビュー(感想・評価)
うそつきがなんだ!
時代を超える作品だけあって、とても見やすかったです。アニメーションも美しく、歌や音楽でも楽しめました。物語も陽気なイタリア風でポジティブでした。
うそをついたら鼻が伸びるピノッキオ、うそをついても鼻が伸びなかったゼペットじいさんという描写にドキッとしました。大人はいいんだなぁと。
第95回アカデミー長編アニメーション賞受賞として、古くもあり新しくもあるこの作品はふさわしいと思います。時代背景や人形という逆境に負けないピノッキオのたくましさを、今の時代でも忘れないようにしたいと思います。
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