「コロナ禍の下、ルーブル美術館へ行って参りました」ルーブル美術館の夜 ダ・ヴィンチ没後500年展 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0コロナ禍の下、ルーブル美術館へ行って参りました

2021年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

普段から真面目に探究している専門家の方が、学術的にテーマを決めた企画展。

ということなので、『ダ・ヴィンチ コード』的な新解釈とか、異端の学説のようなものがあるのでは⁈
となんの根拠もなく期待していくことはやめた方がいい。

と、自分の失敗体験を記録しておきます。

でも、キャンバスというか、原画の板の経年劣化のため、今後は海外への持ち出しはできないらしいので(←昔、モナリザが上野に来たことを知らない方にとっては、そもそも持ち出し⁉️って何❓だと思いますが)、『モナリザ』を生で見たい、という人には擬似体験としてオススメできます。
コロナ禍で海外旅行にいつ行けるのかも分からないし、行けたとしても入場制限でなかなか入れないし、入れたとしてもじっくりと鑑賞できるとは思えないし、じっくりと鑑賞できたとしても、この映画のように近づいたり、アップできるわけでもないし…。

素人の眼力(←美術に関する鑑識眼無し、加えて年々衰えるばかりの視力)を考えたら、とてもありがたい企画でした。

グレシャムの法則
ワンコさんのコメント
2021年1月11日

おはようございます。
僕は大叔父が画家なんです。
教育者としては相当貢献した人だと思いますけど、画家としては、あまり成功してはいないと思いますけどね。
まあ、絵なんかは、構えず、そして、斜にも構えず、リラックスしてみるのがベターですよ。
ところで、これ、特別料金である必要はない気がしますよね。
ネットで予約する時、なんか間違ったのかと思いました。

ワンコ
グレシャムの法則さんのコメント
2021年1月4日

『画家には自らを虜にするほど美しいものを描く自由がある。野山を描くのも、山の頂上から見たどこまでも広がる田園風景を描くのも、海のかなたの水平線を描くのも、すべて思いのままである』

映画を観終わってから、急に思い立って評伝を読み始めたら、レオナルドのカッコいい言葉があったので、忘れないうちに記録しておきます。

グレシャムの法則