「古き時代の学びの場」ルーブル美術館の夜 ダ・ヴィンチ没後500年展 SHさんの映画レビュー(感想・評価)
古き時代の学びの場
クラシック音楽とか古典絵画を映像で見たとき、しばし物足りなさを覚える。それは、リアルな筆圧とか音圧を知ってしまっているためであり、どんなに高画質高音質であっても、よほど真新しい何かがなければ、自分の中に確立されている感覚を上回ることはない。
この作品もその範疇だった。ましてやダビンチの展示物を扱っているわけだし、正直、印刷物で事足りてしまう感覚だった。
そんなことは見る前から想像できていたし・・・これまで幾度となく眠気に襲われてきたわけだし─。
それでも、今度こそ、劇的な何か─劇的な科学技術の進歩とか新たな発見とかこれまでにないアプローチとか─あるかもしれないと淡い期待で臨んだものの・・・・・・といった感じでした。
何かしらの刺激はあるとと思うので、学びとしては良いのかも─。
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