「意外にも面白い」ザ・ファブル 殺さない殺し屋 プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
意外にも面白い
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殺し屋の岡田は、堤の売春組織の悪者どもを皆殺しにした。
でも指示があり、堤だけは逃がした。その時に平手を救った。
4年?だかが経ち、平手は堤の手下になってた。
堤は相変わらず悪党だったが、平手は悪に染まってはなかった。
っていうか上記の事件の時から歩けなくなってた。
やがて偶然から岡田は堤や平手と知り合うことになった。
で堤の部下が、岡田こそが怜の殺し屋ということを知る。
で堤が岡田を呼び寄せて大勢の手下に殺させようとする。
岡田は仲間の文乃と共に来て、天才的に生き残る。
やがて文乃が捕まるが、岡田が助けに来る。
で平手は自分の両親を殺したのが堤だと知る。
堤は手下に殺され、平手は命の危機を岡田に救われる。
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岡田准一は好きだが、いかんせん主演映画がつまらない・・・
長らくそう思って来たが、予想外にこれはめっちゃおもろかった。
岡田はケンシロウ並みに強過ぎて、ほとんどピンチが無い。
でも北斗の拳がそうだったように、内容が良ければそれはそれで面白い。
天才的過ぎて格好いいなって感じ。
あと文乃も天才的に強い殺し屋の役だが、こういう文乃も好き。
それと平手も、苦悩を背負った役がホンマに合うよな。
クララが立った~的シーンもあり、結構感動したわ。
あと堤の天才的演技も見どころ。めちゃめちゃ悪いw
でも何か人間的で憎めない、まさに堤ならではの役柄。
あと堤の右腕みたいな男も、悪くはあるが人間的に好きやった。
登場人物がみんな魅力的で、展開もスピーディで面白い。
そして劇場で見ればよかったってほど、アクションもすごい。
これは満点をつけざるを得ない映画だろう。続編が見たいわ。