「【”そして、彼女は自分の脚で立ち上がった・・””どこまで、ノンスタントで演じたのですか、岡田さん!”温ーい笑いと、激しいアクションのギャップは健在の第二作。安藤政信さんは、矢張り恰好良いです!】」ザ・ファブル 殺さない殺し屋 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”そして、彼女は自分の脚で立ち上がった・・””どこまで、ノンスタントで演じたのですか、岡田さん!”温ーい笑いと、激しいアクションのギャップは健在の第二作。安藤政信さんは、矢張り恰好良いです!】
ー 相変わらず、怖ーいボス(佐藤浩市)の指示で、一般人として暮らすファブル:佐藤(岡田准一)とヨウコ(木村文乃)”兄妹”・・。
そんな、二人の前にファブルが且つて、遣りそこなった男、宇津帆(堤真一)と、巻き込んで足が不自由になってしまったヒナコ(平手友梨)が、現れて・・。ー
■感想
・序盤は、相変わらずゆるーい雰囲気を小さな印刷事務所社長(佐藤二朗)と岡田准一が、醸し出しながら進行。
・一方、宇津帆は表向きはNPO代表として、裏ではヒナコや殺し屋鈴木(安藤政信)を使って、悪事を・・。
ー 安藤政信演じる”凄腕殺し屋”が、8秒で料理中のヨウコに、絞められちゃうシーンは
”あれれ、安藤さん、格好悪いぞ?”
と思いながら、そしてややがっかりしながら鑑賞。が、その後の展開で、留飲を下げる。だって、安藤さんのファンなんだから仕方ないじゃん・・。ー
・ファブルが足が不自由になってしまったヒナコを”ストーカーのように”見守り、助言するシーンもじんわりと良い。
◇今作シリーズの売りである、アクションの凄さ(と岡田准一さんの凄さ)は健在である。
・冒頭の立体駐車場での、カーアクションシーン。軽やかな、身のこなし。
・崩れ落ちる高所足場を駆け抜けるシーンを筆頭に、壁と壁の間での接近肉弾戦。
ー あのシーン、どこまでVFXで、どこまで岡田さんが身体を張って演じているの!まさか、全部!ー
<前作よりも、ヒューマンドラマ色強めの今作。
アクションシーンの迫力は増し、滅多にメジャーな映画に出ない安藤政信さんの登場も嬉しく・・。岡田さんの笑顔無き”猫舌”ギャグも良い。
当然、堤真一さんは安定の悪役演技で、満足した作品。
続編、待ってます。>
本当に人の感じ方は様々。
本作も「前作を超えた」という方が圧倒的に多く、それでもいくらかは「前作の方が面白かった」という方もおられますね。
まぁ、アクションは観点や好みの差が最も出やすいかもしれませんね。
今朝、仰っておられたのはArcですね。シアター鑑賞するつもりはなかったのですが、NOBUさんのお話を伺うと気になっちゃいますね。
ところで、お昼の企みは上手くいきましたか?(笑)