「令和ノスタルジー」ビューティフルドリーマー ミナさんの映画レビュー(感想・評価)
令和ノスタルジー
大林監督作や押井守監督作をオマージュした本作。好みがわかれるというか観る人を選ぶ作品ではあるが、私は好きだった。
令和の時代にこれでもかと、ノスタルジーを感じさせる好きなものを詰め込んで…懐かしい夢の時間を過ごさせてくれた。
映画も舞台もやる本広克行監督だから撮れた作品で、昔からのチームワークのあるスタッフとエチュードに振り回されながらも懸命にいいものをつくろうとするキャストがレールの外側に視えた気がして、最後には泣きそうになってしまった。本広克行の本当にやりたいことであり、真骨頂だと私は思いました…
謎の体験を映画館にしに行くという点だけでも、今行く価値があるかと。
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