リーサル・コネクション

2019年製作/99分/モンゴル
原題:The Mongolian Connection

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
ドリュー・トーマス
製作
ドリュー・トーマス
アマルサイハン・バルジニャム
脚本
ドリュー・トーマス
ケイレブ・モンロー
撮影
ジョシュア・フィッシャー
音楽
ジョン・リー・ホワイトナー
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映画レビュー

2.5そのままでいてくれ

2022年12月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 人身売買にまで手を広げ始めたモンゴルを拠点とする国際犯罪組織の摘発に失敗し標的にもまんまと逃げられたガンツリグは、アメリカにて捕らえらた組織を壊滅させられる重要な証拠を握るセリクを証言台に立たせるべく、彼を移送してきた愛犬の鎮痛剤を愛用するFBI潜入捜査官ウェイドと共に、裁判所まで護送する超簡単な任務に就くのだった...

 腕は確かだが少々問題を抱えているFBI捜査官が重要参考人を裁判所まで護送するという「16ブロック」に始まり、一見敵対する敵か味方かどっちなんだいなミステリアスな重要参考人との共闘という「22マイル」を経ての、なんだかんだ証言に間に合わせる「HERO」な作品。もちろん皆大好き凸凹なバディもの。

 車のハンドルの位置に困惑するアメリカ人のウェイドが度々描かれるが、右ハンドルと左ハンドルが入り混じっている様は1つ、都市化が進み国際化が進んでいるというモンゴルの現状を象徴しているのだろうか。郊外と都市部を結ぶ列車をラストの舞台としているのもまた。

 そんなモンゴルという国で、内情を全く知らないロシアとウクライナとカザフスタンとの区別もつかないアメリカ人のウェイドと、腐敗した警察組織の内部にいながらも正義を貫く漢モンゴル人ガンツリグと、悪事にどっぷり手を浸らせながらもたった独りの愛する女性のために足を洗おうとするカザフ人セリクの交流から見えてくるモノはいったい...。

 既視感のあるB級アクション映画に相違ないのだが、新旧今昔入り混じる、変化を強いられようとしている今という時代に撮っておきたい収めておきたいという意義や意味がありそうで、これはモンゴル版の「スリ」でもあるのかもしれない。

「16ブロック」(2006)...「HERO」(2007)...「スリ」(2008)...「マイル22」(2018)...「無双の鉄拳」(2018)...

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鰹よろし

3.0陰の主役

2021年10月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.5初めてのモンゴル映画でした。

2020年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

モンゴルの人身売買組織に挑む2人の捜査官と重要証人が、逃亡しながらも必死の抵抗を試みる物語。

珍しいモンゴル映画です。
地味ですがしっかりと作られていて、意外と楽しめました。

特に格闘シーンは迫力満点。派手になり過ぎず、でも一つ々々の動作がしっかりと映されていました。
設定・ストーリーは基本の王道。巨大な組織、信用できない警察。その中で、立場も国籍も違う3人が必死の闘いを挑む様子は、カタルシスを感じることが出来るものでした。

やや拳銃の扱いが中途半端なように感じがして、少し残念。拳銃持っているのに殴り掛かったり・・・とか。もう少し整理出来れば、もっと良いアクションシーンが撮れたように感じられました。
また、ラストへの展開が、少し無理があるように感じられたのも残念なところ。
お金をかけた迫力は出せないので、細かいところはしっかりと合わせて欲しいですね。

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よし

2.5独特な笑い

2020年10月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI
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