「【”動物が好きな人に悪人はいない。”今作は、ナント!あの韓国のポリィティカル映画の名優イ・ソンミン主演の、ムッチャ笑える動物コメディなのである。ビックリしたなあ。けど、面白かったなあ。】」SP 国家情報局:Mr.ZOO NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”動物が好きな人に悪人はいない。”今作は、ナント!あの韓国のポリィティカル映画の名優イ・ソンミン主演の、ムッチャ笑える動物コメディなのである。ビックリしたなあ。けど、面白かったなあ。】
■国家情報局のSPで、動物嫌いのチュ・テジュ(イ・ソンミン)は、韓中友好の証として来韓したメスのパンダ・ミンミンの護衛を任されるが、ミンミンが何者かに誘拐されてしまう。
犯人との攻防の中で頭を打ち動物の声が聞こえるようになったテジュは、軍用犬・アリと共に捜査を始めるのだが、その怪しい行動から後輩なのに先に室長になったミン・スヒ(キム・ソヒョン)から、国家情報局を首になってしまう。
◆感想
・どーも。
普段は、イ・ソンミンが重要な役を演じる「工作 黒金星と呼ばれた男」や「南山の部長たち」近作では「ソウルの春」などを見て、”ウーム、ヤッパリ、イ・ソンミンの演技は重厚だなあ、などと思いつつ、すかしたレビューを書いているNOBUです。
・オイラは週末は新作を映画館で観てるんだけど、平日は会社から帰った後に、酒を呑まなくなったのと、ローガンになってしまったので(涙)本を読むスピードが落ちたので本を沢山読めなくなった故に(涙)、夜に長ーい時間が出来たので、配信の映画を観ているんだ。
で、その作品チョイスには結構時間をかけるんだよね、当たり前だけれども。だって、如何にショート・スリーパーとは言え、時間を使って観る訳だから、面白い映画が見たいじゃん。
・で、今作を見つけたんだけど、最初はチョイ迷ったなあ。だって、イ・ソンミン主演のコメディって書いてあるんだもんな。
けどね、結論から言うと、ムッチャ笑ったんだ。そして、チョビッと沁みたんだよね。だって、あのイ・ソンミンのコメディ演技が可笑しいし、(エンドロールではナント踊っている!)何より頭を打ったために動物の声が聞こえるようになったという設定と、犬、パンダ、熱帯魚、ゴリラと言った動物たちの声がムッチャ可笑しいんだよね。あ、因みにイ・ソンミン演じるチュ・テジュのバディとなった軍用犬、アリの声はシン・ハギュンだよ!
他は、誰が担当したんだろ。ホント可笑しかったな。
・誘拐されたパンダ、ミンミンを取り返した時に、アリとパンダと一緒にチュ・テジュが、盲人の振りしてバスに乗るシーンなどは可笑しくって。パンダが二足歩行する事があるという事を上手く生かしていて、良かったなあ。
・あ、あとはチュ・テジュが動物嫌いになった理由や、可愛い娘ソヨンとそれ故に仲が悪かったのが、動物の声が聞こえるようになり、アリが大切な存在にドンドンなって行く過程で、動物好きになりソヨンとも仲直りする姿も沁みたなあ。
<今作は、ナント!あの韓国のポリィティカル映画の名優イ・ソンミン主演の、ムッチャ笑える動物コメディなのである。ビックリしたなあ。でも面白かったなあ。じゃーね!>