「主人公の幸せを祈りながら見てた」私をくいとめて にゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公の幸せを祈りながら見てた
わりと評判が良いなと思いながらも見るタイミングがなかなか訪れず、ようやく見ることができた。
ロングランしてくれてて良かった。
初めは主人公の内面を剥き出しに表現する手法に戸惑ったけど、時間が経つにつれ受け入れられたのはのんちゃんの演技のおかげかもしれない。
ちょっと大袈裟なんじゃない?とも思ったけど、心の葛藤ってこのぐらい情緒不安定なのが当たり前な気もするし可視化したらこうなるのかなとも思うと、全く気にならなくなる。
お一人様を満喫する描写や親友が暮らすイタリアに行く描写、年下の男性と付き合うことになってからの描写ととても場面の転換が多くてどういう終わりかたをするのだろう?と思ったけど、悪い終わりかたじゃなくて良かった。
何より、のんちゃんの演技見る機会が個人的にとても久しぶりだったので、演技を見れただけでもとても得をした気がする。
親友役として橋本愛ちゃんが出てくるのも良かった。
恋愛映画にしては珍しく?主人公にどうにか幸せになってほしいなって思いながら見れた。
原作があるとのことなので、是非原作にも目を通してみたい。
あと劇中で芸人の吉住が出てきてネタをやる所がシンプルに面白かった。笑
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