劇場公開日 2020年11月6日

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「周りを活かす演技と存在」十二単衣を着た悪魔 彩さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0周りを活かす演技と存在

2020年11月21日
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時々観る予告だけで他の知識無く観ました。タイトル通り十二単を着た弘徽殿女御の話でありながら、雷がいなければ語れないような話でした。雷を通していろいろな人の姿が見えてくる。雷くん役の伊藤健太郎さんの演技は本当に最初、途中、最後と変化していて、一緒にずっと笑ったり泣いたりしてました。伊藤健太郎さんでなければここまで感じれなかったかもしれません。倫子役の沙莉さんも素敵で、黒木監督のキャスティングは素晴らしかったです。伊藤健太郎さんの代表作かもしれません。大好きな映画です。たくさんの人に観てもらいたいです。

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彩