「三吉彩花が素敵だったけど・・・・・」十二単衣を着た悪魔 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
三吉彩花が素敵だったけど・・・・・
1. エンドロール見てたら原作は内館牧子。「お帰りなさい朝青龍」の内館牧子?オヨヨ。
2. もう少し、時代考証というか、セリフことばを最初から堅苦しくしたほうが、良かったと思った。最後の健太郎の話し方が良かっただけに。
3. 健太郎はあぐら座りが身に付いていて、美しい。やっぱり、若君(あしガール)が似合うし、好感度的には最高。
4. 三吉彩花と成海璃子の区別がしばしばつかなかったが、本作でわかった。それはひとえに身長。十二単衣が似合う似合う。
5.伊藤沙莉はちっちゃくて、可愛かったけど、十二単衣あんまり似合わなかった。そこが狙い?
6. お母さん役の戸田菜穂が素敵過ぎ。NHKのええにょぼと比べて、あまり老けてないし。LiLicoのおばさんは鯛持って来てくれて、ありがと。
7. 出来のいい弟と要領の悪い長男が主題なのだけども、光源氏みたいな和歌も得意、女の扱いも得意で、継母もやっちやう奴と比べる必要あるかなぁ。わからんなぁ。
8. 最初の舌足らず(障害?)の主催者のおじさんの意味がわからん。面白かったけど。
9. もっと振り切れたファンタジー&コメディに徹して欲しかった。そうじゃないと、健太郎は輝かない。笹野高史は釣りバカ日誌の一言多い運転手は面白かったけど。
10. 「源氏物語と疾病」の中身をもっと解説して欲しかった。現代の薬が効く理由とか。うまく産めなくて、母子ともに死んでしまう描写がいまいち足りなかったと思う。オサンバさんはいなかったのか?
こんばんは!
舌足らずのフォローでバイトリーダーが繰り返す事により、これから出てくる人達の名前を印象付けたかった、と監督さんが仰っていましたよ。
ちなみに1つだけちゃんと言えたのは偶然だったらしく、兼近さんが嬉しそうに3回繰返したのを採用したそうです。