インビジブル・シングス 未知なる能力のレビュー・感想・評価
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存在感がないのってダサいくない?
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映画「インビジブル・シングス 未知なる能力」
(マルクス・ディートリッヒ監督)から。
「ドイツ製の超能力SFアクション」のフレーズに惹かれ、
観始めたが、どうも子どもじみた内容で、
途中で、セリフをメモするのも躊躇ってしまった。
冒頭の母親の誕生日祝いでの騒動からして、
あり得ない展開で話が進み、最後は娯楽映画として、
楽しむことに切り替えた。
それでも、気になる一言を探すとすれば、
「パパは私の影の薄さは特殊能力で、
スパイにもなれると言っている。
でも存在感がないのってダサいくない?」
この「存在感のなさ」「特殊能力」「透明人間」と続く、
プロローグの説明こそが、つまらなさを増長させた。
とにかく、最初に説明してしまったことが失敗のもと。
透明人間ネタって、どうしてもこうなってしまうのかなぁ。
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子供向けムービー
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きっちり予告を見ずして行ってしまった。明らかな子供向けムービーであり、観ていて少し恥ずかい気持ちさえ覚えた。
メインの子ども達3人がそれぞれ力を発揮しヒーローとなる作品。その為ストーリー展開に矛盾も強引さもあり、話の筋として雑や荒さもバリバリある。
子供の時にこんな事ができて大人達に立ち向かえたら良いなと妄想したような事を作品として出来上がった感じである為、もうこの歳になるとちょっとしんどさはあった。
こういう作品をみると改めてハリウッド作品って凄いんだなと感心する。先月みたグッドボーイズなんか年齢は
同じくらいだけど演技力とか全然違うのを思い出した。
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