「映像は綺麗が内容はテレビドラマレベル」インビジブル・シングス 未知なる能力 うにたん♪(コロナが当たり前の世界)さんの映画レビュー(感想・評価)
映像は綺麗が内容はテレビドラマレベル
対象年齢も小学生低学年くらいかな。
温かいものにさわると透明化、さらに衣類は元より触っている人間も透明になると言う魔法に近い科学技術、オマケにキズも治る。
主役の透明少女スー、モトクロス好きトビー、科学技術フリークのカヤ(アプリ)と如何にもな少年少女グループが誘拐された母親を救おうと奮闘する。
ただ、子どもたちは格別有能ではない(カヤの技術力に助けられてる)ので作戦もへったくれもなく、誘拐した相手がいる会社に突入するなど無鉄砲(笑)
母親の残した人工知能アルフレッドは活躍す
するかと思えば、ただ状況をお伝えするだけと頼りない。
母親、母親の同僚レニア、大人は沢山出てくるのだが卑劣な手口、有効な大人の知恵は全く出てこない。
NT26Dを巡っての争いはスマートさに欠けている。
選択を迫られる流れは、大切な問いかけとは思う。
しかし、消えちゃうとアクションとか見映えしにくいもんなのね?
おバカな映画に振り切って居らず、もしかしたら2作目を匂わせるラストに「えーっ?作るつもりあるのか?」と驚いた。
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