劇場公開日 2020年8月8日

  • 予告編を見る

れいこいるかのレビュー・感想・評価

全12件を表示

2.0阪神大震災

2024年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

阪神大震災で娘を失った夫婦はその後離婚、夫は一度刑務所に、妻は目が見えなくなるが、その後復活する。
そんな元夫婦が20数年後、再び出会い、娘との思い出の地に。
よくわからない作品で、何かを象徴しているのかな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン

3.0良いが。

2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿

今更初見。
神戸の結界を撮れている。
だが本作が同年映画芸術ベスト1とは如何に?
ワースト点を付ける程は悪くはないからワンか?
同監督なら「川下さんは何度もやってくる」かな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
きねまっきい

鎮魂の映画

2022年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

この映画が公開された頃、評判良い情報が多数見られた。
ただ、公開されたのが2020年8月だったので、その頃は新型コロナによって春先に映画館が軒並み閉館したりした直後だったので、現在とは違って、その頃はなかなか映画館に行けなかった。
ようやく観た。

この映画、1995年の阪神・淡路大震災で幼い愛娘を亡くした夫婦が離婚して、その後、長年にわたって遠すぎず近すぎず…という付き合い方を見せながら、大震災の深い傷を抱えながら生きていく姿を描いたものであった。

その長年にわたる道のりで、夫の太助は過ちを犯して刑を受け、妻の伊智子は盲目になったりする。(ただ、完全に盲目になった人が復活するのかは不明…???)

この映画の骨格は「大震災の傷を抱えて生きる夫婦の姿」なのだろうが、個人的には、全体的にアチコチで分かりづらいところが多かった気がする。
そのため、楽しむことはできなかったのが残念。
描こうとしたテーマがテーマだけに、いまおかしんじ監督も観客を楽しませようとして作っているようには見えなかった。

鎮魂の映画に見えた。

(※)個人的には楽しくはない映画だったが、描かれたテーマの重さを考えると、評点は付けづらいので評点は付けない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
たいちぃ

4.0前を向いて生きなきゃです

2021年5月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画芸術ベストワン、キネ旬ベストテン11位。2020年公開の日本映画のベストの一本として評価が固まっている作品。ようやく観ることができた。

1995年、阪神淡路大震災で一人娘のれいこを亡くした伊智子と太助の夫婦。その後離婚した2人の5年後、10年後、15年後、そして現在が春・夏・秋・冬と時間をおいて撮られた。

それぞれの生活が淡々と描かれた。それぞれが前を向いて生きていた。決して落ちきることはなかった。ささやかとはいえ二人のもつポジティブなバイブレーションに元気さえもらった。温かい気持ちになった。

2018年、久しぶりに再会した伊智子と太助はれいこと行った須磨海浜水族園でイルカショーを観た。

この二人、また会えるのかなぁ。いや、どこかにいてくれるだけでいい。それだけで救われる気がする。

伊智子を演じた武田暁さん、そして太助を演じた河屋秀俊がホント素晴らしかった。暁さんに憧れた。

上映後、リモートの舞台挨拶があり、いまおかしんじ監督、武田暁さん、河屋秀俊さんのお話を聞くことができた。三人にとって大切な作品になったのですね。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
エロくそチキン

2.0うーむ、うーむ、わからん。。。。

2021年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

以前見逃していた本作、ようやく鑑賞できました。

なかなか気持ちが乗っていかない作品でした。
やはり、イチコの想い。気持ちが意味不明でついていけなかったからなんでしょうね。
また、周辺の人達の心情もついていけなくて。
さらに、イチコの元旦那の行動、心情も乗っていけなかったんですよね。どうも「僕だったら・・・」って考えが邪魔しちゃって。

あと、なんだろなー。こんなにエピソードてんこ盛りにする必要あったのかなぁ?山盛りすぎる。
動機や心情を推し量る余裕もなく・・・。
ちりばめてちりばめて、なんらかの回収をしているのでしょうが、なんらかを描いているのでしょうが、残念ながら拾いきれませんでした。

あと、ネガティブな話ばかりですみませんがなんだか、震災慰霊がフラグ的な使われ方してて、すごく嫌な感じを受けました。その時だけおもいだしたんか?と。毎年じゃないんかい?と。
奔放に生きている感じが強いからこそ、このフラグとして見えてしまうところが嫌でした。

エピソードを進めるためのエピソード。
話を進めるための、「は?」な人物の変わり具合や、各種イベント。うーん、やっぱ無理くり感が。
あー、やっぴりなんらかの含みがあるのかな?意味あるから、、なのかな?けど、それは凡人の僕にはわかりませんでした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
バリカタ

3.0たらればのさまよい

2021年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
sasaki

2.0応援したいけど、お勧めはしません。

2020年9月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

先ず…長いもの。
イチコの奔放人生がコミック。疾走感が有れば、ジャリンコチエみたいな。オモロイのに、って思いましたが。

低予算で悪戦苦闘しながら頑張りました!感は好き。狙いが分からん脚本はイマイチ。

とりあえず、今日5本目で疲れたっぴ!

コメントする 2件)
共感した! 2件)
bloodtrail

4.0破壊と再生

2020年9月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
serge

3.5色々割り切れない思いを持ち、模索しながら色々とぶつかるけど、とにか...

2020年8月31日
iPhoneアプリから投稿

色々割り切れない思いを持ち、模索しながら色々とぶつかるけど、とにかく前向きに進もうと感じさせてくれる良い作品だったと思う。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
おれ

4.0それなりに楽しめた

2020年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

久しぶりに映画館で映画を見ました。
たまに映画館で見る映画と言えば、洋画でしかも比較的今時の映画館ですが、今回は大阪市西区のシネヌーヴォXと言う、昔ながらの雰囲気を持つ映画館をさらに小さくした感じの映画館で、なんだか懐かしいような新鮮なような雰囲気でした。
今回の作品は今岡信治監督の『れいこいるか』です。
ストーリー的には、神戸の震災で子供を亡くした夫婦が離婚し、その後のそれぞれの23年に渡る人生を描いたもので、別れたのちにも時々二人には接点があります。
上映後監督とプロデューサーの舞台挨拶がありましたが、そこで少ない予算で作り上げた事や、ちょっとした苦労話などを直接聞く事が出来たのは良かったです。
映画の中で所々省略されている部分がありました。
例えばヒロインの伊智子の眼が何故か見えなくなったり、また突然眼が見える様になっていたりする部分です。
舞台挨拶での質問やレビューの中でもこの部分を気にする声がありました。
映画の中では何故失明したのかや、どうして治ったのかと言う説明が一切ありませんでした。
実はこれ以外にも説明されていない部分がいくつか出てきます。
よく考えて見るとこれが監督の意図なのでしょう。
何でもかんでも説明を求める行き過ぎた風潮の現代。
そんなところは自分で勝手に想像しておけば良いのだと思います。
ちなみに私はヒロインの伊智子の眼が治った理由は、壷阪寺で願をかけたからだと思っています。一緒に見ていた嫁さんは「そんなシーン一つもなかったやんか」と言いますが、そこは観る者の自由に委ねられた部分なのでほっておいて欲しいものですね。

それより、伊智子を演じた武田暁さんの演技が良かったです。
彼女だけは23年間全く老けていないのも不思議と言えば不思議ですが、ある意味奔放な女性であり、また女性としての優しさや、子を亡くした母としての苦悩など、様々な顔を見せてくれます。
多分ある部分は素のままで、またある部分は舞台役者としての片鱗が伺える好演でした。
もしまた彼女が映画に出る機会があるなら必ず見てみたいと思います。

いくら金をかけても、見てみたいと思う映画が絶滅してしまった日本ですが、こういう自主製作の映画にこそ心のこもった映画が細々と生き残っているのかも知れません。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
kooshikondo

1.0酒の銘柄ぐらいおぼえよう

2020年8月10日
Androidアプリから投稿

寝られる

阪神淡路大震災で娘を失い別れた夫婦の話。

嫁は浮気の真っ最中、旦那は嫁どこ行ったんだーと外にいる際に地震が発生し、倒壊したアパートの下敷きになり娘が死亡、というあんまりだ~な設定で物語が始まって行く。

23年間の葛藤と絆と謳われているけれど、女は好き放題、男は未練たらたらで、娘のことは全然出て来ず。イルカは持っていたけど…。

なんだかんだあっても結局のところはということなんだろうけど、最後になって唐突にそんな展開になっても、取って付けた感しかないし、視力の件は何だった?

特に響くものも引っ掛かるものもない良くわからないドラマだった。

コメントする 1件)
共感した! 6件)
Bacchus

1.5もう好みの問題としか・・・

2020年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

寝られる

自然災害をきっかけに家族の離縁や再生を描く映画やドラマは、国内外でたくさん製作されている。
日本は地震が多い国ゆえに、そうしたジャンルの作品が作りやすい…といったら語弊があるだろうけど、個人的にはどうも苦手。そういう意味で本作も正直ノレなかった。
もちろん震災の記憶、特に発生して20年以上経つ阪神大震災のそれを風化させてはならない。ただ本作では震災というモチーフがあんまり活かされてない。低予算ゆえに致し方ないとはいえ、画作りのチープさも気になる。
試写の感想では絶賛の声が多かったらしいと聞いて、ますます乖離を感じた次第。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
regency