劇場公開日 2020年10月16日

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スパイの妻 劇場版のレビュー・感想・評価

全272件中、181~200件目を表示

3.0(´ω`)なるほどね、わかりますが、、、、。

2020年10月23日
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おにっち弐号

4.0あの時代の匂いがしてきた秀作

2020年10月23日
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本当に面白かった。「鬼滅の刃」で陰に隠れているけど、久々の邦画の秀作でした。勅使河原監督の「海と毒薬」を思い出しました。

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伝居午

3.5蒼井優の映画

2020年10月23日
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映画としては淡々と静かに進むストーリー
どんな展開が待っているか、期待を持たせます
演劇か?と思わせるような演出、特に前半
後半からの展開を期待しましたが少し期待外れです
夫婦愛がそこまで感じられなかったのも残念です
昭和的な演出かもしれませんが・・・・・
期待通りだったのは蒼井優さんですね

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シネパラ

1.0最後は海で、はもうエエわ

2020年10月23日
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熱帯雨林

4.0究極の人間物語

2020年10月22日
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「お見事です」
祝・ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞。「スパイの妻」というタイトルから期待させる物語...でもやっぱり黒沢清がつくるとこうなるよね...という印象。
スパイ(スパイじゃないと高橋一生は言い張るが)とか戦争とか、関東軍とかをこの映画は全部背景にしてしまうのである。この話は男女の駆け引きの話であり、しかもそれはひどく楽しくないやつだ。何かにひどく執着する者たちの化かし合い。ただただ、人間のどうしようもない深淵を描くやつだ。
その辺はきっと脚本が濱口竜介と野原位だからなんだろうというのは感じる。黒沢清の弟子が師匠の為に書いた、そしてあの「ハッピーアワー」の脚本陣のうちの2名であるのだから、まあそれはそうなるよね、という。
展開にはらはらする物語ではない。ずっと見ていればああいう展開になると容易に想像はできる。伏線も割とあからさまに張ってある。
だからこそあの蒼井優の、無垢と純真から強かになってまた純真に戻り(ただし最初の純真とは全く質が異なる)、最後透徹したかと思えば慟哭する、こうやって書いてしまうと薄っぺらいが実際見せつけられたときの衝撃というか、じわじわと迫る演技に打ちのめされる。これはまさしく「スパイの妻」の物語なのだ。蒼井優は堂々たるタイトルロールなのだ。
高橋一生の食わせ者っぷりも中々なのだが、食わせ者だと分かってしまう感じなので(勿論わたしは妻じゃないのでそう見てしまう)もうちょっと...もうちょっと何かが欲しかったかなあと思う。巧すぎるという表現が正しいかもしれない。巧み過ぎるのだ。
東出昌大はああいう役が似合う(感情の入りと虚無をどちらも表現できる)。実のところしれっとどんな役も演れるタイプの役者だとずっと思っている...。あんまり賛同されないのだが。
個人的には恒松祐里さん(「散歩する侵略者」に出てましたな)と坂東龍汰さんは少ない出番でものすごく印象に残りました。お二方とも出演作品でいつも強い印象を残されていると思う。
不意に現れる画の切り取り方にどきりとさせられた。ずっと「不穏」が続くのはあの画の効果が大きいと感じる。幸せそうと映る場面ですら不穏。
あと、不覚にもエンドロールを見て「あの人いつ出てた?!」という役者さんが多かった。悔しい。

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andhyphen

4.0銀獅子賞は一旦忘れて観るべし

2020年10月22日
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単純

興奮

知的

もともと好きな俳優陣が出てるので見る予定でした。銀獅子賞を取ったことでハードルが上がってしまいましたが、映画としてはちょっとチープかも。テレビドラマとしては十分なのだと思いますが。

ストーリーはとてもスリリングだと思います。
ただ伏線が分かりやすくて、「そうでしょうね」となるところが多いのが残念。NHKを観ている年配向けかな。
最後はどうなるのか、、、と思ったけど、三行で終わるのはちょっと残念。

おふたりの演技は良かった。
特に高橋一生はカッコよすぎる。
ちょっと演劇っぽいオーバーな演出は好みが別れるかも。
蒼井優は演技の幅がすごい。貴婦人のような振る舞いから、スパイ、発狂まで。
東出も良かったです。が、亭主のいない家に上がり込むと、別のドキドキがしてしまう(笑)

外国人が見ると、日本刀下げている軍人や、歴史的事実、和風の旅館、昭和初期の日本の風景など、惹かれる要素は多けど、日本人にはそんなに響かなかった。

総合して、、、ハードルを挙げずに見るべし。
フラットな気持ちで観れば面白い映画です。

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だるまん

3.0蒼井優さん、お見事です!

2020年10月22日
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女優 蒼井優ここにあり!
お見事でした。素晴らしかった。

いやいや説明セリフが多くないのに
かつ、物語のキーパーソンたる役割を
充分説得力をもった演技でやり切ったのでは?

起承転結の転が多く、ストーリーとしては
結構裏切ってくれてうれしく楽しく鑑賞できました。

ただ、残念ながら本作品はBS番組なんですよね。
だからでしょう、時間が少ない、予算少ない、
ってのがあったと思うんです。
もっと人物背景描けたって思うし、人間関係、葛藤
様々に描けたはず。
端折ってる感ありありなんだよな。

特に蒼井優さん演じる、人間として、日本人として
妻として、、、の葛藤の、いや、大葛藤の末迎えた
クライマックスのシーン。
結局迎えた結果はお金かけて描いていれば
もっともっと深く突き刺さるものになったかな?って。

とにかく、物語は面白い。
ホントに、映画作品として作られなかったことが
残念で仕方ないです。

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バリカタ

3.5お見事です

2020年10月22日
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 ヴェネチア国際映画祭の銀獅子賞(監督賞)受賞作品である。映画館で予告編を何度も観せられて必ず鑑賞しようと思っていた作品だけに、鑑賞前に受賞の報を聞いて期待値が一段上がった。
 本編は予告編の印象とはかなり違っていた。特に蒼井優が演じた聡子は、予告編の可愛らしい妻ではなく、思い込みの激しい独善的なタイプで、その大胆さと行動力によってある意味物語を引っ張っていく。そして高橋一生が演じた夫福原優作は、聡明博識の上に聡子以上に行動力に富んでいるから、こちらも物語を引っ張っていく。聡子が表を担い、優作が裏の部分を受け持って、その両輪の伯仲が波乱万丈なドラマを更に劇的にしていく。なんとも位置エネルギーの高い夫婦なのである。いずれも複雑な人格であり、蒼井優も高橋一生もそれぞれのややこしい役柄を奥行きのある演技で上手に演じていたと思う。
 脚本に参加している濱口竜介は映画「寝ても覚めても」の監督でもあり、その主演が東出昌大と唐田えりかというのも何かの因縁だろうか。本作品で東出が演じた憲兵隊の将校津森泰治は、戦前の軍官僚が想定した国体の護持という大義名分を盲信する愚かな兵士の典型である。こういう思い込みの激しい単純な役柄が東出に合うようで、本作品での国家権力の窓口としての存在感は大したものだった。
 ストーリーは終盤の手前までは意外と一本道ではあるが、ディテールのシーンが沢山あって、坂東龍汰が演じた文雄や恒松祐里の駒子と夫婦の精神的な結びつきが物語の幅を広げている。街なかでは愛国婦人会も登場して、示威行進する歩兵隊に拍手を送る。一方では歩兵隊をまるで通り過ぎるトラックでもあるかのように無造作にやり過ごす歩行者もいて、これらのシーンが物語にリアリティを醸し出している。

 場面は光の当たる明るい場面から映写機が回る暗い場面までメリハリが効いていて、その中で次々と変わる聡子と優作の衣装が映える。大変にお洒落な夫婦であり、優作の「そんなもの(国民服)着ていられるか」という台詞が、権力に屈せず精神的な自由をなんとしても守るのだという強い意志を感じさせる。
 結末には少し驚かされた。それが判明したときの蒼井優の演技は実に素晴らしくて、黒沢清監督が一番描きたかったのがこのシーンではないかと思った。本作品が歴史の悲劇を描いたのではなく、エンタテインメント作品だったのだと初めて気づかされるような衝撃のシーンだった。お見事です。

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耶馬英彦

3.5よっぽどこちらのほうが、“コンフィデンスマンJP”

2020年10月22日
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Naguy

4.5ドラモンド氏とドザエモン・・・お見事!

2020年10月22日
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kossy

3.5勝手に言うが,キャストの好みでも評価が違ってくるんで無い⁈

2020年10月22日
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最初に断って置くが,キャスティングで私は映画作品を決める(勿論そうでは無い事もある)が、そっかぁ,私は観ていない「ロマンスドール」という作品で肉体関係のある作品を既にやってる2人なんだったんだねぇ〜( ͡° ͜ʖ ͡°)
私の見解~最近,色んな作品に出だした高橋一生は,あたかもずーっと以前から普通に?当たり前の様に?何処にでも,主演していたようになったように思われた。
蒼井優は、個人的にも結構えぇと思うし,結婚した所為かな?どんどん成長し,あまり嫌うような人はいる?と,問い質してみたい印象を受ける。
東出昌大は、かなりの大役を演っていたが,世間的には?非常に評価が高いような気がしたが、私個人的にはあまり好きでは無く,辛口だが一寸まだこの役は荷が重いんとちゃうの⁈なんて思わせたのが正直な感想かなぁ⁉️

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サクちゃん

2.5褒めるなら

2020年10月21日
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モンスターのラストシーンのセロンの姿を彷彿させた スクリーン前での 「見事」の台詞か? どっちに寄るのか スパイサスペンス?夫の裏切りに そんなに盛り上がらなかったんだよなぁ

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sunaf

5.0なかなか

2020年10月21日
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ストーリーの流れとしては、なかなか良い。
蒼井優ちゃんの演技は、味があってかなり良かった。
東出昌大くんは、ちょいちょいしか出番はないけど、ピシッと決めてて良かった。

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ナガグツ

4.0タイトルに違和感は残るが…

2020年10月21日
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はぎの

4.0騙し合いの映画だとすれば、こういう解釈はいかがでしょうか?

2020年10月21日
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おでん

3.0あんなにしんどい事しなくても

2020年10月21日
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軍部に毒されて狂った国家に成り下がっていたあの時代の日本を本来の崇高な精神をもったものにするために。
それに必要な日本壊滅の為のアメリカ参戦は時間の問題だったのでは。
なんか変な感じだった。
あんなしんどい事しなくても
あの商社の社長さんは本当のところなにがしたかったのだろう。
でも蒼井優さんは見事に女性を表現していたと思った。

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こっしゃん

3.0クライム・サスペンスじゃない

2020年10月21日
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と思います。
少なくともメインはそこじゃない。わりと平常運転の黒沢清。でも脚本がいいので見やすい。

撮影場所や衣装などNHKらしいこだわりのおかげか、ぱっと見リアルな歴史劇っぽく見えますが、根っこはずっと抽象的な内容で、ラストなんかほとんど舞台劇のよう。その乖離が、不思議な浮遊感を生んでいました。
ブレたり、ぼやけてるとかではないのに、即物的じゃなく上品、軽やか。それが好みかどうかは分かれるとしても。
でも、かろうじてノワールには分類されるのかなあ。

若い人妻の夫への葛藤が主眼で、言ってしまえば戦争も、国家機密も全部背景に過ぎない。
脚本の2人(教え子)からの逆指名で監督を引き受けただけあって、脚本がとてもよくできてると思います。
主人公の人妻・聡子のキャラクターがクラシカル過ぎて苦手、しかも蒼井優が高めのテンションで演じてるせいでかえって違和感があったりする以外は。
でも引っかかりそうな点はあらかじめ摘んであったり、ノーストレスですいすい進んでいきます。もっと低予算でも行けるんじゃないかなというくらいシナリオの完成度が高い。

さり気ない「職業婦人のよう」というセリフが心に残りました。そうだよね、今よりもずっとずっと寄る辺ないところから跳躍したんだもんね…

ラジオで監督が「あの頃の日本映画みたいな芝居」と言っただけですぐに役者たちに通じた、という部分に一番興味を引かれて鑑賞したのですが、個人的には、努力はわかるものの、やっぱり現代的な芝居に見えました。
白黒時代の抑制の効いた感じは、わかっていても再現するのはむずかしいんだろうな。

でも高橋一生の安定の力の抜け具合には、トップシーンから引き込まれました。
蒼井優は終盤ののっぴきならない事態になってからの爆発力が素晴らしく、序盤はもう少し抑え目でもよかったかもと思いました。正直、キャラクターのせいもあって、私にはちょっときつい。
高橋一生の甥っ子役の坂東龍汰はノーチェックでしたが、とてもよかった。
東出昌大はスタイル良すぎて他のキャストとの違和感がありましたが、アンドロイドみというか、人間味の薄さが役柄に合っていたように思います。

些末なことを言えば高橋一生の屋敷が豪邸過ぎて、小金持ちの貿易商というより白洲次郎クラスでは? とは思ってしまいました。
逆にそういう中途半端な歴史的建造物ほどむずかしいのかも、と思うと切ないです。

改めて「あの頃映画」の怖さを味わうために「陸軍中野学校」でも観ようかなと思いました。

久しぶりにNHK版で鑑賞したので追記。
ベネチアでどこが評価されたのかさっぱりわからないけど、やっぱり不可思議な映画だった。

たとえばもし彼らの目論みがもし成功するのかしないのか、が主眼のプロットなら普通の歴史物になるけど、決してそうはならない。
ラストで去っていく「彼」はいわば日本における特異な時代そのものの象徴、サトコにとっては熱狂の記憶の象徴みたいなものなのかなと。
取り戻せないある時代への悔恨ともつかない執着とか懐かしみみたいなものを想起させる終わり方。
あくまでサトコの心の中の風景に帰着するから、戦争も惨劇もただの書き割りに見えてしまうのかな。。
あの戦争を扱いながらこんな風に内省的でファンタジックな描き方ができるというのは、いい意味でも悪い意味でもすごく戦後の日本的な感覚のような気がして、海外で賞を取っていることも含めて、なんとも言えない居心地の悪さを感じさせます。
自国民も他国民も大勢殺した現実の出来事だし、加害者としての側面も忘れてはならないはずなのに、我々が立っている現在地、辿ってきた道筋はそうだったんだという。。

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ipxqi

3.5お見事です

2020年10月21日
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興奮

知的

ちょこっとだけ気になってはいて、優先順位はそれほど高くなかったのだけど、時間が丁度良いので鑑賞。映画館で観ると、そんな出会いもある。

第二次大戦前後の話なので昭和レトロなのだけど、古さを感じない画面。ドラマ放送からの上映とのことだったので、それほど期待もなかったのだけど、まずは画面がいい。古い時代の建物や小物がきちんと並べられて、隙がない。ちょっと舞台劇の匂いがして、それがまたシンプルながら、違和感のないシーンが作り上げられている。

役者さんたちは、テンポ、台詞回しや立ち振る舞いを昭和初期の映画に寄せながらも、現代のドラマとして観やすい範囲で成立させているので、観ていて心地よい。蒼井優、高橋一生、東出昌大らが熱演。

ストーリーは、はじめは派手な展開はなく、仲の良い夫婦の平和な物語で、上手く伏線が貼られていく。やがて、夫の優作(高橋一生)はスパイなのか、夫を信じてきた妻の聡子(蒼井優)は、夫の裏の顔を知っても信じてついて行けるのか。憲兵の手が迫る中、物語は中盤から怒涛の展開を見せる。サスペンス要素が入り、俄然盛りあがって来る。

全体的にとても丁寧に作っている感じが伝わり、好感が持てた。いやはや、「お見事」です。

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AMaclean

2.5カンヌ映画祭・銀獅子賞など多数受賞

2020年10月21日
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知的

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Haihai

4.0拷問と劫火に痺れました。

2020年10月21日
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楽しい

興奮

知的

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Naokisky2