「同志とは」スパイの妻 劇場版 こころさんの映画レビュー(感想・評価)
同志とは
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ただ純粋に夫を信じ愛する恵まれた生活を送っていたが、或る事件をきっかけに夫に一層傾倒していく妻聡子を、蒼井優さんが感情表現豊かに熱演。童女のような笑顔にも魅せられました。
自らをコスモポリタンだと明言するクールな熱血漢の
優作( 貿易会社経営 )を、高橋一生さんが粋に演じられていました。高橋一生さんらしい緻密な演技でした。
東出昌大さんが演じた憲兵分隊長の津森の物言いや行動に、戦争というものの恐ろしさを改めて感じました。
軍服姿が似合っていました。
フィルムが伏線として効果的に使われており、作品に面白味を加えていた。
同志・・・時に夫婦や家族の絆をも超えて行くものなのかも知れません。
映画館にて鑑賞
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kossyさんのコメント
2020年11月26日
こころさん、コメントありがとうございます。
実際はどっちなんでしょうか?
やはりその辺りは見る人が考える・・・ということで。
高橋一生のしゃべり方が終始変わらなかったのも不気味ですよね。
カールⅢ世さんのコメント
2020年11月26日
コメントありがとうございました。この映画、フィクションのような実話のようなあやふやさがあるので、いろんな意見のレビューがあって、おもしろいですね。同士とか戦友とかの意識が男女の分け隔てなく強い時代なので、そこも考えどころですね。