「瞬間移動の扉では無く、意思を持つ異次元空間への扉」PORTALS ポータルズ 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0瞬間移動の扉では無く、意思を持つ異次元空間への扉

2020年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

2020年8月5日ある研究施設にて人類初ブラックホール誕生。同じ日に全世界規模にて大停電発生。事件事故も増える様になり、またある物体が登場し人々は混乱する。

ブーンと言う音がする黒い(モノリス)的ドア状の物体。
あらゆる手を使い人間を取り込もうとする。

その物体に戸惑う人間達ですが、映画的にお金が掛かっているのはこの黒い物体だけであり、後は脚本で乗り切ろう感が否めない。

人々の戸惑い方や演出が安臭い。
意味もなく中心人物を変える。意味がない人物あり。
ドアがもたらす現象や人間関係も不十分。
目の病気や博士義眼などの表現は無視。手術の方法も現実無視。
人間もゾンビの様にしちゃって何したいの?

こういう手の映画って「本当にあったらどうしよう💦」と観る側を不安がらせる事に目的があると思うのだが?🤔

しかし、この映画には本当にあったらどうしよう感が産まれない。
予兆にも結果にも面白さが無かった。😓

レビューの最初を購入した動画配信サイトの予告文書を一部拝借し書かせて頂いたが、「ブラックホールでは無く瞬間移動可能なワームホール誕生ではないかい?」(書き方が悪い‼️)と思ってしまうし、それが何かの拍子で意思を持つ異次元空間っぽくなり、モノリス的ドアが増えて人々を恐怖に陥れる話であり、何故か予告文書に釣られて観た自分が解せない結果となりました。

巫女雷男
kossyさんのコメント
2021年5月18日

グロ映像はちょっとだけ好みでしたw
それにしても頭のいい人が作ったのか、頭の悪い人が作ったのかよくわからない作品でした。ジ・アザーサイドはまぁまぁの出来かな。

kossy