「アトラクションとしてのお化け屋敷」ヴァスト・オブ・ナイト 大当たりさんの映画レビュー(感想・評価)
アトラクションとしてのお化け屋敷
事前に何に期待して観るかが重要な映画。
純粋なSFとして観るなら肩透かしを食らう。
低予算故か、映像的にはSF要素は薄い。
寧ろサスペンス的要素の方が強い。
例えるなら夏場に流行るお化け屋敷のアトラクションのようなもの。
暗くてよく見えないから怖い。
よく見えないものを想像する能力がなければ何の面白味もない作品。
SFとしては斬新だが、サスペンスとしては古典的。
よって評価が分かれるのは致し方なく、好きな人嫌いな人それぞれの理由がよく分かる作品。
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