「強いって、フィジカルの話?」妖怪人間ベラ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
強いって、フィジカルの話?
テレビアニメから50周年記念で、妖怪人間ベムの復刻版DVD制作を担当する男が、当時差し替えられ幻の最終回をみたことで巻き起こって行く話。
女子高生のベラが転校生としてやって来た学校で巻き起こる狂った話と、広告代理店の男が幻の最終回のベラの最後のセリフを追う話がそれぞれ展開していく前半戦。
ご都合主義は良いとして、ストーリーとしてなぜ?というところを孕みつつも二つの話が交わるところまでは非情に面白かったんだけどねぇ。マジで。
なぜ?がみえないまま、狂った描写が繰り返して行くばかりで飽きてくるし、終盤に至ってはご都合主義を通り越して何でもあり。
ベラも関係なくなってない?
しまいにはそういうこと?…ってどういうこと?
なぜそうなったのかは良くわからないし、雑過ぎて何がみせたかったのか理解出来ず。
結局は雰囲気映画という感じ。
前半で高まり過ぎたかな。
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