ナイト・ウォッチャー

劇場公開日:2020年7月17日

解説・あらすじ

「レディ・プレイヤー1」のタイ・シェリダンと「007 ノー・タイム・トゥー・ダイ」のアナ・デ・アルマスが共演したサスペンススリラー。アスペルガー障害の青年バートはホテルで夜間受付の仕事をしながら、自身のソーシャルスキルを向上させるため、客室にカメラを仕掛けて客の行動を記録している。ある夜、バートの勤務中に女性客が殺され、彼が第一容疑者となってしまう。客室のカメラが無実を証明しているが、バートはその存在を明かすことができない。そんな中、美しい女性客アンドレアが次の殺害ターゲットにされていると気づいたバートは、犯行を阻止するべく奔走する。監督・脚本は「ポワゾン」のマイケル・クリストファー。ヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」上映作品。

2020年製作/90分/G/アメリカ
原題または英題:The Night Clerk
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
劇場公開日:2020年7月17日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13

(C)2019 Late Shift, Inc. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0 細かい心情が表現されている

2025年10月16日
スマートフォンから投稿

興奮

斬新

個人的に好きな映画でしたが、もう少しラストで盛り上がりが欲しかったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
汚いおじさん

2.5 アスペルガー青年の隠れた性癖

2025年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

スピルバーグのアクション・エンターテイメント『レディ・プレイヤー・1』に主演した.タイ・シュリダンが、アスペルガーの障がいを持つ青年・バートを演じたサスペンス・スリラー。ヒロイン役には、現在公開中の『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ作品、『バレリーナ』で主演を果たし、凄まじいアクションを披露した、アナ・デ・アルマスが務めている。本作では、バートを翻弄する美女・アンドレア役を演じている。また、バートを不審に思う刑事役に、ジョン・レグイザモが演じ、相変わらず、肝の据わったいぶし銀な演技を見せていた。

アスペルガーの特性を持つバートは、あまり客の来ないホテルのフロントで、深夜の受付業務をしていた。対人関係が構築できないバートは、自分自身のソーシャルスキルを高める為に、客室に隠しカメラを仕掛けて、そこで交わされる会話や行動を真似していた。当然、それは悪い事であることは認識しているバートだが、性癖となって夜な夜な録画した映像を見入っていた。

そんなある日、隠しカメラで覗き見していたバートは、客室で女性客が殺されるシーンを目撃する。いち早く、客室に辿り着いたバートだったが、そこに犯人は既に逃走し、バートが容疑者とされてしまう。録画した映像を警察に見せれば、直ぐに犯人も特定され、容疑は晴れるが、覗き見した事がバレてしまう事を恐れて、映像の存在を明かせない。

そんな中、若き美しい女・アンドレアが宿泊し、第2の殺人のターゲットになっている事に気づき、再び、犯行を阻止する為に大急ぎで部屋まで出向くのだが、そこにはアンドレアの秘密が隠されていた。

タイ、アナ、ジョンの3人は、それぞれに個性ある役柄を上手に演じていた、特に、タイは、アスペルガーという、拘りが強く、対人関係として浮いての目を見て話すことができない特性、一つの事を繰り返す言動等をよく理解して、演じていたと思う。作品としての面白さという点では、サスペンスとしての盛り上がりはイマイチ。事件解決に向けてのスリリングな緊迫シーンは物足りなさを感じ、なんとなくあっけないイヤミスでラストを迎えたのが残念だった。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
bunmei21

3.0 このホテルには泊まりたくない

2025年6月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

深夜のホテルのフロントで働くアスペルガーのバートに対する周りの人達の配慮や理解がある点は良かった。バートが仕事のスキルアップの為とはいえ、こっそりホテルの客室にカメラを仕掛けて客の行動を観察しているのは気持ち悪いと思う。そんなホテルには泊まりたくない。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ゆうき

3.0 バートはガチ

2025年6月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

アナ・デ・アルマスの瞳が良いですよね。バートはいい奴だけど周りにいると厄介だと思う。どう接していいかわからんもん。登場人物が極端に少ないのでストーリーはある程度予想はついてしまいます。それでもジョン・レグイザモやお母さん役(名前忘れた)がとても良くて。低予算な感じはプンプン匂ってきますけどなかなかの佳作だと思います。雑誌を見せて「この匂いの香水をくれ」「いや、写真やしわからへんわ」このくだりが素敵。

ヘレン・ハントだ!思い出した。「恋愛小説家」良かったなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ケンドー鹿児島