「A-24に飽きて来たかも知れない。」ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
A-24に飽きて来たかも知れない。
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と言うか、これはつまらなかったし、刺さるポイントにも乏しくて。
腐った街。うらぶれて希望の無い生活を送る人々。黒人差別と白人社会への悪言返し。戯曲的演出の冒頭部。祖父が建てた家を取り戻す夢に執着する若者。演劇にした親友へのメッセージ。
率直に言うと、入り込めませんでした。どれもこれも。刺さる人には、刺さると思うけど、芯のないリンゴをかじってる気分。行けども行けども、主題の核に突き当たった気分になりませんで、中途半端に雰囲気だけ味わって来た。
フロンティア時代のサンフランシスコ回帰的なラストカットも、個人的には響かずでした。
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